米子にて#28 [B級グルメ]
盆明けから若干の長期帰省。今年は連日滅茶苦茶暑い日が続いた。その間に色々あったが、今回は四の五の言わずに麺とカレーの食世界に限定した報告を。
「釜揚げ讃岐うどん''丸亀製麺''米子店」@米子市米原。初の訪問だが、店内の活気と人気(ひとけ)に圧倒される。
厨房を賄(まかな)う10人前後のスタッフと、行列に並ぶ顧客のそれ。その最後尾で様子を伺いながら期待が俄然高まる。
ぶっかけ+えび天(280円+130円)
このコストパーフォーマンスの高さが売りだ。葱と天かすと生姜が掛け放題なのが嬉しい。
うどんは予想以上にコシが効いて美味い。出汁は鰹節系の旨みを前面に出したオーソドックスなものなれど、トッピングで好きな様にカスタマイズ出来るのが楽しい。
評価:
===================================
#純粋に美味しく頂きました。
「''Estacion''」@米子市弥生町。JR米子駅構内の軽食店でカレーを発注。
カツカレー(750円)
たっぷり牛ひき肉と野菜を甘く煮込んだルーと、カリカリに揚げたカツのコラボレーション。ありがちな味わいを超えて、いい感じの風味が漂う。
評価:
===================================
#控えめなサービスにも好感が持てた。
「ラーメン''はなぶさ''」@米子市旗ヶ崎。この地の超老舗のラーメン日の丸の隣に最近開店したお店。昼はラーメン店、夕刻以降は居酒屋として営業しているらしい。
店内に入ると夫婦と思しきいい感じの2人でカウンターを賄(まかな)っている。基本のメニューを注文。
牛骨ラーメン(550円)
牛骨の出汁と塩だけで勝負するかの如くほんのり甘いスープが清く男らしい。中太縮れ麺はちょっともさもさした感のある若干固めの茹で加減。いずれも米子の伝統の味を守っている印象。
多目の青葱、貝割れ大根、豚バラ叉焼、味半玉、海苔に糸唐辛子と、トッピングが豊富でお得感満載。
全体にもうひと工夫が欲しい所。
評価:
===================================
#途中で店内のブレーカーが堕ちた為、汗ダクダクで。
「ラーメン''喜多屋''」@米子市安部。夕刻に訪問すると今回は若い女子スタッフと主人の二人で厨房に立っていた。
前回までは無かったラーメンをメニューに見つけたのでそれを注文。
キタガラシらーめん+煮玉子(650円+100円)
ピンボケの写真で申し訳ないが、黒く濁った辛子出汁に浮かぶ厚い油。麺はこの店おなじみの歯応えのある低加水率中太縮れ麺。
好き嫌いの別れる味だと思うが自分的には嫌いではない。辛さもさほど強烈ではなく案外安心して頂ける。
青葱と韮と、薄いが大きなばら肉巻き叉焼は何れも及第点。煮玉子は少し味が濃い目。
評価:
===================================
#他にも野菜冷やし系らーめん等のメニューが増えていた。
「カレーショップ''キング''米子店」@米子市万能町。3度目の訪問。相変わらずカジュアルで小奇麗な店内の奥の厨房で主人がシェフり、アルバイトの女性スタッフが接客する。
カキフライとチーズ<キングランチスペシャル>(650円)
特別なスパイスの味が際立っているわけではなく、しかし辛口で頼んだルーが多彩な野菜の甘みとの相乗効果を発揮して、とても美味い。
その優しい刺激が芳醇な牡蠣フライとチーズの香りに、際立ったコントラストを奏(かな)でる。ランチメニューの定番になりそな感覚。
評価:
===================================
#テーブル席の女学生の、米子弁丸出しの会話に癒された。
「焼肉''ぎゅう吉''」@米子市上後藤。ひとり焼肉を平らげた〆にオーダーした品(しな)。
ちょっとラーメン(480円)
これもピンボケん写真で申し訳ない。大量の葱、キャベツ、若布、モヤシ、半玉子に覆われたラーメンは、標準的化調中華スープと歯応えの無い柔らか麺がその実体だった。焼き肉屋のラーメンはこんなものかと残念感満載。
評価:
===================================
#ちなみに本業のレバ刺しは大変美味しゅう御座いました。
「そば処 ''小だに''」@米子市両三柳。JR境港線沿いにある小さな店を2度目の訪問。
大山そば<冷>(600円)
蕎麦の芳醇な香りとしっかりとした歯応えがとっても秀逸で大変美味しい。ちょっと他の蕎麦屋とは違う味わいを楽しめる。
評価:
===================================
#他にも色々な種類のそばがあるので次回また。
「''頑固一徹塩ラーメン''」@米子市西福原。松江にある有名店から暖簾分けして最近開店したとかいう店。
す(素)ラーメンが360円であるというが、ここは定番のトッピングが載った品を注文。
玉子ラーメン(700円)
写メの調子が最悪でこれもピンボケ。わずかに白濁した透明なスープが正に王道的な塩ラーメンの佇(たたず)まいを醸し出している。麺は中細縮れ麺。
スープ、叉焼、味玉、全ての味付けが若干しょっぱい。叉焼と味玉の歯ざわり舌触りは申し分無いだけに、非常に残念。塩加減をぐっと減らして、何かを加えれば全く違うラーメンに化けると思うのだが。。。
評価:
===================================
#何を加えればいいかは、不明(無責任)。
「TEA & LUNCH''セピア''」@米子市東町。米子駅前通りを歩いていて、そのメニューの看板に目を惹かれて入店。
広くないが明るく小奇麗なカウンターで美人の主婦(多分)2人で賄(まかな)っている。店内は常連と思える地域の客で埋まっている。
早速店の外で目に留まったメニューの1つをオーダー。
鶏肉の梅風味カレー(600円)
カレーのルーに漂う梅のほんのり酸っぱい香りと味わい。その思いも呼ばなかった組み合わせが上品な健康食を演出し、疲れた胃に優しく堕ちていく。
ルーの中にトッピングされたチーズが味わいを深くする。美人主婦(爆)のおもてなしの気持ちが伝わる。
評価:
===================================
#こういう店に出逢うとほっとする。また再訪したい。
「大山(だいせん)カレー」@レトルト。地元産の具材をふんだんに煮込んだという贅沢レトルト・カレー
大山カレー(チキン、ビーフ、イカスミ)
いざ試食。
大山チキンカレー(525円)
大山鶏をたっぷり野菜と煮込んだ甘いカレー。具沢山なのは嬉しいが、味わいに大きな特徴はない。次女も不満そう。
大山ビーフカレー(525円)
鳥取県産の黒毛牛を煮込んだカレー。コクがあって食後感の満足度も高い。
大山イカスミカレー(525円)
境港のイカとリカロ(おからこんにゃく)をイカスミ・ルーでじっくり煮込んだシーフードカレー。イカスミの香りが想像以上に強烈で、はっきりと好みの分かれるコンテンツ。
というわけで、総合評価は、、、
評価:
===================================
#CPの観点でも、リピーターにはなれないというのが正直な感想。
最後に今回の帰省のルート・ログを。
(クリックで若干拡大)
移動距離:338.1km
最大標高差:873m
#兎にも角にも、過去の帰省史上で最暑の米子だった。
「釜揚げ讃岐うどん''丸亀製麺''米子店」@米子市米原。初の訪問だが、店内の活気と人気(ひとけ)に圧倒される。
厨房を賄(まかな)う10人前後のスタッフと、行列に並ぶ顧客のそれ。その最後尾で様子を伺いながら期待が俄然高まる。
ぶっかけ+えび天(280円+130円)
このコストパーフォーマンスの高さが売りだ。葱と天かすと生姜が掛け放題なのが嬉しい。
うどんは予想以上にコシが効いて美味い。出汁は鰹節系の旨みを前面に出したオーソドックスなものなれど、トッピングで好きな様にカスタマイズ出来るのが楽しい。
評価:
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#純粋に美味しく頂きました。
「''Estacion''」@米子市弥生町。JR米子駅構内の軽食店でカレーを発注。
カツカレー(750円)
たっぷり牛ひき肉と野菜を甘く煮込んだルーと、カリカリに揚げたカツのコラボレーション。ありがちな味わいを超えて、いい感じの風味が漂う。
評価:
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#控えめなサービスにも好感が持てた。
「ラーメン''はなぶさ''」@米子市旗ヶ崎。この地の超老舗のラーメン日の丸の隣に最近開店したお店。昼はラーメン店、夕刻以降は居酒屋として営業しているらしい。
店内に入ると夫婦と思しきいい感じの2人でカウンターを賄(まかな)っている。基本のメニューを注文。
牛骨ラーメン(550円)
牛骨の出汁と塩だけで勝負するかの如くほんのり甘いスープが清く男らしい。中太縮れ麺はちょっともさもさした感のある若干固めの茹で加減。いずれも米子の伝統の味を守っている印象。
多目の青葱、貝割れ大根、豚バラ叉焼、味半玉、海苔に糸唐辛子と、トッピングが豊富でお得感満載。
全体にもうひと工夫が欲しい所。
評価:
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#途中で店内のブレーカーが堕ちた為、汗ダクダクで。
「ラーメン''喜多屋''」@米子市安部。夕刻に訪問すると今回は若い女子スタッフと主人の二人で厨房に立っていた。
前回までは無かったラーメンをメニューに見つけたのでそれを注文。
キタガラシらーめん+煮玉子(650円+100円)
ピンボケの写真で申し訳ないが、黒く濁った辛子出汁に浮かぶ厚い油。麺はこの店おなじみの歯応えのある低加水率中太縮れ麺。
好き嫌いの別れる味だと思うが自分的には嫌いではない。辛さもさほど強烈ではなく案外安心して頂ける。
青葱と韮と、薄いが大きなばら肉巻き叉焼は何れも及第点。煮玉子は少し味が濃い目。
評価:
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#他にも野菜冷やし系らーめん等のメニューが増えていた。
「カレーショップ''キング''米子店」@米子市万能町。3度目の訪問。相変わらずカジュアルで小奇麗な店内の奥の厨房で主人がシェフり、アルバイトの女性スタッフが接客する。
カキフライとチーズ<キングランチスペシャル>(650円)
特別なスパイスの味が際立っているわけではなく、しかし辛口で頼んだルーが多彩な野菜の甘みとの相乗効果を発揮して、とても美味い。
その優しい刺激が芳醇な牡蠣フライとチーズの香りに、際立ったコントラストを奏(かな)でる。ランチメニューの定番になりそな感覚。
評価:
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#テーブル席の女学生の、米子弁丸出しの会話に癒された。
「焼肉''ぎゅう吉''」@米子市上後藤。ひとり焼肉を平らげた〆にオーダーした品(しな)。
ちょっとラーメン(480円)
これもピンボケん写真で申し訳ない。大量の葱、キャベツ、若布、モヤシ、半玉子に覆われたラーメンは、標準的化調中華スープと歯応えの無い柔らか麺がその実体だった。焼き肉屋のラーメンはこんなものかと残念感満載。
評価:
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#ちなみに本業のレバ刺しは大変美味しゅう御座いました。
「そば処 ''小だに''」@米子市両三柳。JR境港線沿いにある小さな店を2度目の訪問。
大山そば<冷>(600円)
蕎麦の芳醇な香りとしっかりとした歯応えがとっても秀逸で大変美味しい。ちょっと他の蕎麦屋とは違う味わいを楽しめる。
評価:
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#他にも色々な種類のそばがあるので次回また。
「''頑固一徹塩ラーメン''」@米子市西福原。松江にある有名店から暖簾分けして最近開店したとかいう店。
す(素)ラーメンが360円であるというが、ここは定番のトッピングが載った品を注文。
玉子ラーメン(700円)
写メの調子が最悪でこれもピンボケ。わずかに白濁した透明なスープが正に王道的な塩ラーメンの佇(たたず)まいを醸し出している。麺は中細縮れ麺。
スープ、叉焼、味玉、全ての味付けが若干しょっぱい。叉焼と味玉の歯ざわり舌触りは申し分無いだけに、非常に残念。塩加減をぐっと減らして、何かを加えれば全く違うラーメンに化けると思うのだが。。。
評価:
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#何を加えればいいかは、不明(無責任)。
「TEA & LUNCH''セピア''」@米子市東町。米子駅前通りを歩いていて、そのメニューの看板に目を惹かれて入店。
広くないが明るく小奇麗なカウンターで美人の主婦(多分)2人で賄(まかな)っている。店内は常連と思える地域の客で埋まっている。
早速店の外で目に留まったメニューの1つをオーダー。
鶏肉の梅風味カレー(600円)
カレーのルーに漂う梅のほんのり酸っぱい香りと味わい。その思いも呼ばなかった組み合わせが上品な健康食を演出し、疲れた胃に優しく堕ちていく。
ルーの中にトッピングされたチーズが味わいを深くする。美人主婦(爆)のおもてなしの気持ちが伝わる。
評価:
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#こういう店に出逢うとほっとする。また再訪したい。
「大山(だいせん)カレー」@レトルト。地元産の具材をふんだんに煮込んだという贅沢レトルト・カレー
大山カレー(チキン、ビーフ、イカスミ)
いざ試食。
大山チキンカレー(525円)
大山鶏をたっぷり野菜と煮込んだ甘いカレー。具沢山なのは嬉しいが、味わいに大きな特徴はない。次女も不満そう。
大山ビーフカレー(525円)
鳥取県産の黒毛牛を煮込んだカレー。コクがあって食後感の満足度も高い。
大山イカスミカレー(525円)
境港のイカとリカロ(おからこんにゃく)をイカスミ・ルーでじっくり煮込んだシーフードカレー。イカスミの香りが想像以上に強烈で、はっきりと好みの分かれるコンテンツ。
というわけで、総合評価は、、、
評価:
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#CPの観点でも、リピーターにはなれないというのが正直な感想。
最後に今回の帰省のルート・ログを。
(クリックで若干拡大)
移動距離:338.1km
最大標高差:873m
#兎にも角にも、過去の帰省史上で最暑の米子だった。
町田B級グルメ#24 [B級グルメ]
暑い。熱い。ア・ツ・イ。。。そんな時期だからこそラーメン、カレーといったホットな怒級のB級グルメを、今回もえいやっと16食レポート。
「''大文字''」@町田市成瀬が丘。先月に引き続いての訪問。今回はつけ麺の標準メニューを頂く。
辛味噌つけ麺(1,050円)
縮れ太麺を玉葱スライスごと、辛味噌スープに浸してがつがつ頂く。正直嬉しい位に美味い。魚介系の香りが漂うが、辛味噌の芯がしっかりしている為、味のブレがなく作品の主張がしっかりしている。
極太の麺も程好い弾力を持ち、噛んでいて楽しい。流行を意識しつつもそれに惑わされず、押さえるべき所はしっかり押さえたかなり完成度の高いつけ麺という印象。
食後のスープ割りも、違う意味での味わいを与えてくれる。
評価:
===================================
#例えばこれが800円だったら★2つ半いくんだが。。。
「''空海''」@ルミネ横浜店。横浜駅構内のルミネ6階フロアに位置するお洒落なラーメン店を初訪問。見たところ客層の年齢幅は広い。
空海味玉そば<塩>(830円)
魚介系+炙り大蒜系の香りの塩スープに漂う中太縮れ麺が和風のテイストを主張する。そこそこ完成された味わいで好感が持てる。バーナーで燻(いぶ)ったと思われるばら肉叉焼はとろみは無いが柔らかくて香ばしい。
好き嫌いは別れると思うが、若干塩分が尖(とが)っている傾向。フランス産ゲランド地方の塩を使用しているとの事。
評価:
===================================
#若い女性の単独客が多かったのも特徴的。
「''ぎょうてん屋''」町田市原町田。新興のカウンター・バーで呑んだ暮れて、勢いでカラオケ・ルームで時間いっぱいはしゃいだ挙句、最後に〆で立ち寄って喰らった久々の品(しな)。
カルボナーラ・汁なしラーメン野郎こと、、、
カルボ郎(650円)
評価: ''判定不能''
===================================
#申し訳ない事に殆ど何も覚えてないっす。猛省。
「''SPICE MAGIC''」@町田市鶴間。グランベリーモール内にあるこの店を久々に愛妻(爆)と訪問。
キーマカレー(700円)
ターメリックライスとドリンクのセット。コクもキレもスパイシーさも独自テイストも一切無縁の平凡な味わい。前回訪問時に感じたインパクトは皆無で正直がっかり。
調理師もしくは支配人もしくは経営ポリシーが間違った方向に変わったとしか思えない。一般ファミレスの味わいと化していた。残念。
評価:
===================================
#愛妻(爆)の食した野菜スープカレーも含め、夫婦揃って駄目出し。
「町田汁場しおらーめん''進化''」@町田市森野。この名店に最近登場した新しいメニューを頂くべく猛暑の昼下がりに訪問。
白醤油+味玉(900円)
ラーメンは芸術品だと思わせる美しさはこの品も同様。白醤油出汁はこの店のラインナップの中では最も塩分が濃い味付けに思えるが、勿論充分上品な範囲での絶妙な落とし所となっているのは流石。
絹の様な舌触りながらしっかりと歯応えも楽しめる細ストレート麺が美味い。いつもの事だが、味付けを塩分のみに単純化したと思える叉焼と煮玉子は絶品。文句なし。そして海苔の味わいもさりげなく深い。
評価:
===================================
#他にも新メニューが何品か登場していた。通わないと。
#食後のしょっぱさのぶり返しとかは皆無。
「''一風堂''Collection」@町田市原町田。今回も酔い醒めの訪問。
本店かさね味(850円)
一言で表現すれば、化調とんこつ具沢山ラーメンといった所か。申し訳無いがこの言葉で殆どこのカテゴリーの特徴を表現出来ていると思う。
自分で注文しておいてナンだが、具沢山の博多系って何か違うんではと思う次第。
評価:
===================================
#とは言え、宵っ張りの〆としては満足の品でした。ご馳走様。
「白河手打中華そば''一番いちばん''」@町田市中町。二度目の訪問。煮干系のメニューを期待したが、自販機にそのボタンが無かったので迷った挙句に選んだのがこれ。
つけ麺<小>(700円)
濃厚に見えるが煮干系の味わいが前面に出たスープは、しつこくなくてそこそこのいいバランスを保つ醤油味。それほど大きな特徴があるわけではない。若干の一味が泳いでいる。
手打ちの多加水細縮れ麺は、最近のつけ麺の主流の極太とは一線を画すが、物足りなさは無くこれはこれで美味い。
直前に切り落とされたたっぷりの叉焼は香ばしく歯応えもいい固さだが、若干しょっぱいのが残念。細切りされたメンマは薄味でこの出汁によくあう。
麺を食べ終えた後にスープ割りを頼んだら、主人が少し驚いた顔をした様に見えたのは気のせいか。そう言えばスープ割りを頼んでいるのは私だけだった様だが。
評価:
===================================
#普通のラーメンの方がこの店はお勧めかも。
「辛麺 ''真空''」@町田市原町田。前回気になったメニューを頂く為に意志を持って訪問。
今回は店内の厨房で若いイケメン系男子が1人で作業をこなしている。来る度に店長が変わっている気がするのは、オーナーがラーメン職人を育てるシステムになっているからかも知れない、とかそんな事を勝手に想像する。
狼煙(のろし)<大盛り>(850円)
油そばというか汁無しそばというかまぜそばというか、とにかくそういうジャンルのメニュー。バーナーで炙(あぶ)られたチーズが極太麺にどろどろと絡んで香ばしい。
お椀の底から全ての具材をしっかりと引っ掻き回してから頂く。がっつり系のジャンクな味わいだが、不思議と上品に纏(まと)まっているのは流石にこの店ならではと妙に納得出来る。
最初は辛味は控えめに感じられたが、食べ進むうちにじわじわといい感じにジャブを放ってくる感じで面白い。大盛りだがあっさりと頂けた。
評価:
===================================
#大盛りの代わりに白飯の選択も可能。
#店長の愛想もさりげなくて自然で、でも積極的で好印象。
「''鐡匠''(てっしょう)」@新横浜。昨年リニューアルしたJR新横浜駅構内の店を1年半ぶりに訪れた。
鐡匠ラーメン(650円)
見た目の通り昔ながらの醤油ラーメン。とは言え最近のトレンドも取り込んでカツオ魚介系の香りと甘さが漂っている。
加水率高めの平打ちの縮れ中太麺が上手い具合に甘いスープを拾う。叉焼はパサパサしたフランチャイズ系特有の食感。全体としては真面目で無難な仕上がりだが、それ以上のこれといった特徴は無い。
評価:
===================================
#店を出た後で喉がとても渇いた。
「中華料理''龍門''」@東京都港区芝。場所は田町であって町田ではないんだが、逆さまの番外編という事で。
田町の某総合病院での腰痛治療の待ち時間に訪問。店内を占める客の8割以上が所謂OL層だったのはちょっと驚き。
あさりそば(900円)
あっさり中華スープとあさりの駄洒落コラボ(失礼)。写真では解らないが大粒のアサリが大量に(20枚くらい)沈んでいる。が、新鮮さと味わい深さの観点ではその効果は今ひとつ。
麺は中華料理店によくある歯に引っ付き勝ちな中太ストレート麺。アクセントが欲しくなって、途中でラー油と酢を投入して頂く。
評価:
===================================
#この手の店にしては今時珍しい事に、ランチ時に喫煙可。
「博多長浜らーめん''六角堂''町田店」@町田市原町田。キリン食堂NEOの跡地に淵野辺の六角堂の暖簾分け店が先日オープンした所を早速訪れる。
いかにも的な元気のいい体育会系の兄さん2人が切り盛りする。未完のマトリクス状の券売機メニューの中から一番左上の看板娘と思われる品(しな)をオーダー。
特製長浜らーめん(800円)
博多豚骨系ど真ん中の白濁スープは、臭さは皆無ながらコクは充分で化調系いやらしさも無くいい感じで食欲をそそる。固めで頼んだ麺は当然超極細ストレートでそれをザクザクと歯で噛み切る食感。
小ぶりの叉焼3枚と味玉丸1個はいずれも味付けが濃い目。淵野辺のそれはもう少しあっさりしていた気がするが、そっちの方が全体のバランス的にはいい気がする。更に海苔3枚と細切り木耳に刻み青葱のトッピング。
卓上の紅生姜と辛菜と胡麻、更に大蒜をクラッカーで潰して加える。
王道的に美味い直球豚骨系なんだが、何故か食後に物足りなさが残った。なんだろう。予想外の変化球を舌と喉が欲しがってる感じか。
評価:
===================================
#今後の更なる進化に期待。
「''noodle SPUNKEY''」@町田市小川。町田市唯一の油そば専門店を再訪。
今回は若い店主と奥様と思しき女性の二人で厨房を賄(まかな)っていた。店内は狭いがその装飾はお金を掛けない範囲で遊び心が漂うセンスのいい空間が演出されている。
油そばスタンダード<小>(580円)
ディフォルトの油そばに対し、ベビースターラーメンとキャベツと鰹節のトッピングが省略され、卵黄の変わりに味玉が乗った品(しな)がこれ。
全体をかき回して頂く。ストレート太麺にタレが絡んで美味い。具材がシンプルな分、味わいがストレートで個人的にはこちらが好みかも。
とは言え刺激を求めて途中でたっぷりの酢とラー油をたらして再びぶっかき回して頬張る。がーーー美味い。ビールの苦味が際立つ。
評価:
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#立地は良くないだけに応援したい店舗。
「 室蘭ラーメン''雷門''」@町田市本町田。久々の訪問。店外には行列は無かったが、店内に入るとカウンターは満席で後ろの席でも6人が座って待っている。人気は衰えていない様だ。
客の回転が速いため待たされ感は殆ど無く着席。厨房に名物女将は見えず、二代目の息子さんがてきぱきと接客と作業をこなす。
半熟玉子が売り切れだったので、最もシンプルなメニューを。
しおラーメン(700円)
多目の油が浮かぶ僅かに茶濁したスープに沈む縮れの強い細麺。その上に叉焼、メンマ、ネギが乗るシンプルで美しい構成。
出汁は鰹節や昆布等の海系が控えめながらもその存在を絶妙に主張する感じで、ずばり溜め息が出るほどとっても美味い。細麺ながら食感、歯応え、喉越しとも申し分無く、これがスープを上手に拾う。
複雑系なんだが、素材の足し算と引き算が見事で余計な雑味の無い演出が見事。
調理の最後で1枚づつ切り落とされた大振りの叉焼は、柔らかく味付けも控えめで、メンマと供に全体としっくり調和している。大満足。
評価:
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#券売機も無いこのスペースを1人で切り盛りする若い主人に乾杯。
#そして久々の★3つにも乾杯。
「支那そば ''縁''(えにし)」@横浜市緑区。JR横浜線中山駅から線路沿いに見える店。
支那そば(500円)
630円のラーメンがランチタイムはワンコインで頂ける。見た目どおりのオーソドックスな品(しな)で特筆すべき特徴はない。化調臭さとかはないが、スープも叉焼も味付けがしょっぱい。
評価:
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#呑んだ〆に頂くといいかも系。
「麺屋武蔵''武骨外伝''」@渋谷区道玄坂。つけ麺が売りの暖簾分け店。湯切りの際にスタッフ全員が掛け声を掛けるのは本店同様のしきたりらしい。
濃厚つけそば(850円)
魚粉系が前面にでた濃厚豚骨出汁と多加水麺のコラボ。それなりにインパクトはあるが、全てが想像出来る範囲内に収まっていてすぐ飽きる感じ。途中で酢を入れて何とか持ち直す。
評価:
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#透明感に溢れたありがちな麺も、小麦の味わいが不足。
「''博多天神'' 渋谷井の頭店」@渋谷区道玄坂。この地でラーメンの連荘。
ラーメン(500円)
白濁した豚骨スープに極細ストレート麺という典型的な博多ラーメン。シンプルな直球ながら若干の化調味が漂い、何となくレシピが見えてしまう気がするのは、この立地でこの価格のフランチャイズ系ならばと納得。
評価:
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#入店から発注、納品、完食まで約5分は、博多系ならでは。
#というわけで今回の鉄人は、、、
#文句無く、室蘭ラーメン''雷門''さんの「しお」で決まり。
「''大文字''」@町田市成瀬が丘。先月に引き続いての訪問。今回はつけ麺の標準メニューを頂く。
辛味噌つけ麺(1,050円)
縮れ太麺を玉葱スライスごと、辛味噌スープに浸してがつがつ頂く。正直嬉しい位に美味い。魚介系の香りが漂うが、辛味噌の芯がしっかりしている為、味のブレがなく作品の主張がしっかりしている。
極太の麺も程好い弾力を持ち、噛んでいて楽しい。流行を意識しつつもそれに惑わされず、押さえるべき所はしっかり押さえたかなり完成度の高いつけ麺という印象。
食後のスープ割りも、違う意味での味わいを与えてくれる。
評価:
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#例えばこれが800円だったら★2つ半いくんだが。。。
「''空海''」@ルミネ横浜店。横浜駅構内のルミネ6階フロアに位置するお洒落なラーメン店を初訪問。見たところ客層の年齢幅は広い。
空海味玉そば<塩>(830円)
魚介系+炙り大蒜系の香りの塩スープに漂う中太縮れ麺が和風のテイストを主張する。そこそこ完成された味わいで好感が持てる。バーナーで燻(いぶ)ったと思われるばら肉叉焼はとろみは無いが柔らかくて香ばしい。
好き嫌いは別れると思うが、若干塩分が尖(とが)っている傾向。フランス産ゲランド地方の塩を使用しているとの事。
評価:
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#若い女性の単独客が多かったのも特徴的。
「''ぎょうてん屋''」町田市原町田。新興のカウンター・バーで呑んだ暮れて、勢いでカラオケ・ルームで時間いっぱいはしゃいだ挙句、最後に〆で立ち寄って喰らった久々の品(しな)。
カルボナーラ・汁なしラーメン野郎こと、、、
カルボ郎(650円)
評価: ''判定不能''
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#申し訳ない事に殆ど何も覚えてないっす。猛省。
「''SPICE MAGIC''」@町田市鶴間。グランベリーモール内にあるこの店を久々に愛妻(爆)と訪問。
キーマカレー(700円)
ターメリックライスとドリンクのセット。コクもキレもスパイシーさも独自テイストも一切無縁の平凡な味わい。前回訪問時に感じたインパクトは皆無で正直がっかり。
調理師もしくは支配人もしくは経営ポリシーが間違った方向に変わったとしか思えない。一般ファミレスの味わいと化していた。残念。
評価:
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#愛妻(爆)の食した野菜スープカレーも含め、夫婦揃って駄目出し。
「町田汁場しおらーめん''進化''」@町田市森野。この名店に最近登場した新しいメニューを頂くべく猛暑の昼下がりに訪問。
白醤油+味玉(900円)
ラーメンは芸術品だと思わせる美しさはこの品も同様。白醤油出汁はこの店のラインナップの中では最も塩分が濃い味付けに思えるが、勿論充分上品な範囲での絶妙な落とし所となっているのは流石。
絹の様な舌触りながらしっかりと歯応えも楽しめる細ストレート麺が美味い。いつもの事だが、味付けを塩分のみに単純化したと思える叉焼と煮玉子は絶品。文句なし。そして海苔の味わいもさりげなく深い。
評価:
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#他にも新メニューが何品か登場していた。通わないと。
#食後のしょっぱさのぶり返しとかは皆無。
「''一風堂''Collection」@町田市原町田。今回も酔い醒めの訪問。
本店かさね味(850円)
一言で表現すれば、化調とんこつ具沢山ラーメンといった所か。申し訳無いがこの言葉で殆どこのカテゴリーの特徴を表現出来ていると思う。
自分で注文しておいてナンだが、具沢山の博多系って何か違うんではと思う次第。
評価:
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#とは言え、宵っ張りの〆としては満足の品でした。ご馳走様。
「白河手打中華そば''一番いちばん''」@町田市中町。二度目の訪問。煮干系のメニューを期待したが、自販機にそのボタンが無かったので迷った挙句に選んだのがこれ。
つけ麺<小>(700円)
濃厚に見えるが煮干系の味わいが前面に出たスープは、しつこくなくてそこそこのいいバランスを保つ醤油味。それほど大きな特徴があるわけではない。若干の一味が泳いでいる。
手打ちの多加水細縮れ麺は、最近のつけ麺の主流の極太とは一線を画すが、物足りなさは無くこれはこれで美味い。
直前に切り落とされたたっぷりの叉焼は香ばしく歯応えもいい固さだが、若干しょっぱいのが残念。細切りされたメンマは薄味でこの出汁によくあう。
麺を食べ終えた後にスープ割りを頼んだら、主人が少し驚いた顔をした様に見えたのは気のせいか。そう言えばスープ割りを頼んでいるのは私だけだった様だが。
評価:
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#普通のラーメンの方がこの店はお勧めかも。
「辛麺 ''真空''」@町田市原町田。前回気になったメニューを頂く為に意志を持って訪問。
今回は店内の厨房で若いイケメン系男子が1人で作業をこなしている。来る度に店長が変わっている気がするのは、オーナーがラーメン職人を育てるシステムになっているからかも知れない、とかそんな事を勝手に想像する。
狼煙(のろし)<大盛り>(850円)
油そばというか汁無しそばというかまぜそばというか、とにかくそういうジャンルのメニュー。バーナーで炙(あぶ)られたチーズが極太麺にどろどろと絡んで香ばしい。
お椀の底から全ての具材をしっかりと引っ掻き回してから頂く。がっつり系のジャンクな味わいだが、不思議と上品に纏(まと)まっているのは流石にこの店ならではと妙に納得出来る。
最初は辛味は控えめに感じられたが、食べ進むうちにじわじわといい感じにジャブを放ってくる感じで面白い。大盛りだがあっさりと頂けた。
評価:
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#大盛りの代わりに白飯の選択も可能。
#店長の愛想もさりげなくて自然で、でも積極的で好印象。
「''鐡匠''(てっしょう)」@新横浜。昨年リニューアルしたJR新横浜駅構内の店を1年半ぶりに訪れた。
鐡匠ラーメン(650円)
見た目の通り昔ながらの醤油ラーメン。とは言え最近のトレンドも取り込んでカツオ魚介系の香りと甘さが漂っている。
加水率高めの平打ちの縮れ中太麺が上手い具合に甘いスープを拾う。叉焼はパサパサしたフランチャイズ系特有の食感。全体としては真面目で無難な仕上がりだが、それ以上のこれといった特徴は無い。
評価:
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#店を出た後で喉がとても渇いた。
「中華料理''龍門''」@東京都港区芝。場所は田町であって町田ではないんだが、逆さまの番外編という事で。
田町の某総合病院での腰痛治療の待ち時間に訪問。店内を占める客の8割以上が所謂OL層だったのはちょっと驚き。
あさりそば(900円)
あっさり中華スープとあさりの駄洒落コラボ(失礼)。写真では解らないが大粒のアサリが大量に(20枚くらい)沈んでいる。が、新鮮さと味わい深さの観点ではその効果は今ひとつ。
麺は中華料理店によくある歯に引っ付き勝ちな中太ストレート麺。アクセントが欲しくなって、途中でラー油と酢を投入して頂く。
評価:
===================================
#この手の店にしては今時珍しい事に、ランチ時に喫煙可。
「博多長浜らーめん''六角堂''町田店」@町田市原町田。キリン食堂NEOの跡地に淵野辺の六角堂の暖簾分け店が先日オープンした所を早速訪れる。
いかにも的な元気のいい体育会系の兄さん2人が切り盛りする。未完のマトリクス状の券売機メニューの中から一番左上の看板娘と思われる品(しな)をオーダー。
特製長浜らーめん(800円)
博多豚骨系ど真ん中の白濁スープは、臭さは皆無ながらコクは充分で化調系いやらしさも無くいい感じで食欲をそそる。固めで頼んだ麺は当然超極細ストレートでそれをザクザクと歯で噛み切る食感。
小ぶりの叉焼3枚と味玉丸1個はいずれも味付けが濃い目。淵野辺のそれはもう少しあっさりしていた気がするが、そっちの方が全体のバランス的にはいい気がする。更に海苔3枚と細切り木耳に刻み青葱のトッピング。
卓上の紅生姜と辛菜と胡麻、更に大蒜をクラッカーで潰して加える。
王道的に美味い直球豚骨系なんだが、何故か食後に物足りなさが残った。なんだろう。予想外の変化球を舌と喉が欲しがってる感じか。
評価:
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#今後の更なる進化に期待。
「''noodle SPUNKEY''」@町田市小川。町田市唯一の油そば専門店を再訪。
今回は若い店主と奥様と思しき女性の二人で厨房を賄(まかな)っていた。店内は狭いがその装飾はお金を掛けない範囲で遊び心が漂うセンスのいい空間が演出されている。
油そばスタンダード<小>(580円)
ディフォルトの油そばに対し、ベビースターラーメンとキャベツと鰹節のトッピングが省略され、卵黄の変わりに味玉が乗った品(しな)がこれ。
全体をかき回して頂く。ストレート太麺にタレが絡んで美味い。具材がシンプルな分、味わいがストレートで個人的にはこちらが好みかも。
とは言え刺激を求めて途中でたっぷりの酢とラー油をたらして再びぶっかき回して頬張る。がーーー美味い。ビールの苦味が際立つ。
評価:
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#立地は良くないだけに応援したい店舗。
「 室蘭ラーメン''雷門''」@町田市本町田。久々の訪問。店外には行列は無かったが、店内に入るとカウンターは満席で後ろの席でも6人が座って待っている。人気は衰えていない様だ。
客の回転が速いため待たされ感は殆ど無く着席。厨房に名物女将は見えず、二代目の息子さんがてきぱきと接客と作業をこなす。
半熟玉子が売り切れだったので、最もシンプルなメニューを。
しおラーメン(700円)
多目の油が浮かぶ僅かに茶濁したスープに沈む縮れの強い細麺。その上に叉焼、メンマ、ネギが乗るシンプルで美しい構成。
出汁は鰹節や昆布等の海系が控えめながらもその存在を絶妙に主張する感じで、ずばり溜め息が出るほどとっても美味い。細麺ながら食感、歯応え、喉越しとも申し分無く、これがスープを上手に拾う。
複雑系なんだが、素材の足し算と引き算が見事で余計な雑味の無い演出が見事。
調理の最後で1枚づつ切り落とされた大振りの叉焼は、柔らかく味付けも控えめで、メンマと供に全体としっくり調和している。大満足。
評価:
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#券売機も無いこのスペースを1人で切り盛りする若い主人に乾杯。
#そして久々の★3つにも乾杯。
「支那そば ''縁''(えにし)」@横浜市緑区。JR横浜線中山駅から線路沿いに見える店。
支那そば(500円)
630円のラーメンがランチタイムはワンコインで頂ける。見た目どおりのオーソドックスな品(しな)で特筆すべき特徴はない。化調臭さとかはないが、スープも叉焼も味付けがしょっぱい。
評価:
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#呑んだ〆に頂くといいかも系。
「麺屋武蔵''武骨外伝''」@渋谷区道玄坂。つけ麺が売りの暖簾分け店。湯切りの際にスタッフ全員が掛け声を掛けるのは本店同様のしきたりらしい。
濃厚つけそば(850円)
魚粉系が前面にでた濃厚豚骨出汁と多加水麺のコラボ。それなりにインパクトはあるが、全てが想像出来る範囲内に収まっていてすぐ飽きる感じ。途中で酢を入れて何とか持ち直す。
評価:
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#透明感に溢れたありがちな麺も、小麦の味わいが不足。
「''博多天神'' 渋谷井の頭店」@渋谷区道玄坂。この地でラーメンの連荘。
ラーメン(500円)
白濁した豚骨スープに極細ストレート麺という典型的な博多ラーメン。シンプルな直球ながら若干の化調味が漂い、何となくレシピが見えてしまう気がするのは、この立地でこの価格のフランチャイズ系ならばと納得。
評価:
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#入店から発注、納品、完食まで約5分は、博多系ならでは。
#というわけで今回の鉄人は、、、
#文句無く、室蘭ラーメン''雷門''さんの「しお」で決まり。
町田B級グルメ#23 [B級グルメ]
鶏肉ベースの塩ラーメン初創作。
主な材料:
中根製麺所中華麺、宮崎地鶏モモ肉と鶏ガラ、鹿児島産かつお節、熊本産うるめいわしと海塩、長崎産焼あご、北海道産真昆布、あご出汁醤油、丸大豆醤油、太白胡麻油、有機玉子、九条ネギ、長ネギ、中国産竹の子、炒り胡麻、たっぷりの愛情と適当な手抜き、、、
鶏肉の叉焼がとても美味。がしかし総合的完成度はまだまだ。というわけで、以下、いつもの様に町田市界隈のプロの創作コンテンツで口(くち)直しを。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
「''大文字''」@町田市成瀬が丘。お品書きのトップに新しいメニューを見つけたので早速それを注文。
釜揚げ辛味噌つけ麺(1,100円)
つけ麺なのに麺がスープに漂っているというのは珍しい。というか初めて見た。透明なスープをすすると鰹節以外のほのかな魚介の香りが漂う。
つけ汁はこの店の看板娘の辛味噌を更に濃厚にしたスープに、同じくキラーコンテンツの長葱が浮かぶ。写真では見えないが、底には厚切り叉焼と甘海老が沈んでいる。
縮れ太麺がこの出汁を良く拾う。スープからスープへの移動の為、温度が高いままなのも嬉しい。この店のディフォルトにしては麺の量が少なめで、あっと言う間に完食。小ライスを辛味噌に放り込み、キムチを肴に頂く。
〆は透明出汁をスープ割り汁として辛味噌に足し、ごくごくと。あぁ美味い。
評価:
===================================
#割高なのは減点要素。
「地獄ラーメン''天国屋''」@町田市金森。
つけ麺(700円)
温(あつ)もりで発注。今時の豚骨醤油+魚粉のつけ麺だが、油が浮いている割にはそれ程こってりではない。寧ろあっさりなのかも知れない。
中太平打ち麺はもちもちで歯応えもあって好印象。味玉も叉焼も多目のメンマも海苔も及第点以上の評価を与えることが出来る。
その意味でも、スープに主張が無さすぎかも知れない。美味いんだけど、以上。っていう印象。でしゃばった系ではないので、今ひとつの柑橘系のアクセントがほのかにあれば随分印象が変わるのかも知れない。
評価:
===================================
#何だか損をしてるかも知れないという感想の品。
「麺創 ''喝采''」@町田市金森。
味玉醤油ラーメン(750円)
ほんのり野菜の甘さを漂わせた醤油出汁に沈む加水率の低い極細ストレート麺。薄いが大振りの叉焼、よく染みた味玉、そして穂先メンマに万能葱と海苔。
素材夫々に欠点はないが、それらが1つの丼に収まった時の調和度が欠如している感覚。何かが余分で何かが足りない。
評価:
===================================
#普通に美味いだけにとても残念。
「中華料理''宝来軒''」@町田市金森。
白菜湯(470円)
若干とろみのある具沢山の野菜中華スープ。少しくたびれ気味の胃腸に優しく落ちていく。
評価:
===================================
#素朴な元気を頂きました。
「''日大三高学生食堂''」@町田市図師町。久々に高台に位置する高校の学食を訪問。深く考えずに前回と同じメニューを券売機で買って並ぶ。
三高ラーメン(400円)
インスタント系赤味噌に辛味と胡麻を利かせた濃い味スープに、歯応えの無い麺が沈む。くたびれた食感の野菜とナルトとメンマにもっさり叉焼とワカメと、トッピングは豊富だが。。。
評価:
===================================
#学食のメニューとしてはこれで充分なのかも知れない。
「''養老乃瀧'' 成瀬店」@町田市成瀬が丘。JR横浜線成瀬駅南口正面。愛妻(爆)と長女と3人で呑んだくれた後の〆のラーメン。
醤油ラーメン(400円)
小ぶりの鉢にさっぱりと収まったあっさりスープの品。夜の部の仕上げとしては丁度いいころあいか。
評価:
===================================
#長女の飲みっぷりはいけてる感じかも。
「中華食堂''一番館''町田店」@町田市原町田。夕刻前に小腹がすいたので看板に吸い込まれて店内へ。値段の安さに興味津々でこの店のキラーコンテンツを発注。
かけらーめん(290円)
かけらーめんとはかけそばとかかけうどんをイメージした素ラーメンを意識していると想われる。
その名の通りで、甘醤油ダレのスープに沈む多加水中細縮れ麺にモヤシとひき肉に葱が浮かぶ正統派?。欠点は無いが、あまりに真っ直ぐ過ぎなので、写真を撮った直後に酢と胡椒をぶっ掛けて頂く。
評価:
===================================
#フランチャイズとは言え、この立地でこの値段は偉い。
「''ゴル麺''町田店」@町田市原町田。最近(2010年5月)開店したばかりの店。藤沢に本店のある「松壱家」のセカンドブランド店との事。
二郎インスパイア系とつけ麺がメイン・ディッシュ・メニューと思われるが、今回は汁系正統派?を発注。
伝承の豚骨塩(680円)
乳白色のスープに沈む多加水ストレート太麺とばら肉叉焼、ほうれん草、葱と海苔3枚。予想を外した正統派のルックス。
固めで頼んだ麺の歯応えは充分な反応で悪くないが、豚骨スープを拾い切れてないのでピントのずれた味わいであるのは否めない。
レンゲでスープを啜ると、フランチャイズ系にありがちな化調系豚骨スープの香りが支配的。正直残念な感じ。
評価:
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#具の加減は悪くないだけに、スープの真面目な進化を切望。
#いつもに比べ地味目な品揃えの中での今回の鉄人は、、、
#''大文字''さんの''釜揚げ辛味噌つけ麺''で決まりっと。
主な材料:
中根製麺所中華麺、宮崎地鶏モモ肉と鶏ガラ、鹿児島産かつお節、熊本産うるめいわしと海塩、長崎産焼あご、北海道産真昆布、あご出汁醤油、丸大豆醤油、太白胡麻油、有機玉子、九条ネギ、長ネギ、中国産竹の子、炒り胡麻、たっぷりの愛情と適当な手抜き、、、
鶏肉の叉焼がとても美味。がしかし総合的完成度はまだまだ。というわけで、以下、いつもの様に町田市界隈のプロの創作コンテンツで口(くち)直しを。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
「''大文字''」@町田市成瀬が丘。お品書きのトップに新しいメニューを見つけたので早速それを注文。
釜揚げ辛味噌つけ麺(1,100円)
つけ麺なのに麺がスープに漂っているというのは珍しい。というか初めて見た。透明なスープをすすると鰹節以外のほのかな魚介の香りが漂う。
つけ汁はこの店の看板娘の辛味噌を更に濃厚にしたスープに、同じくキラーコンテンツの長葱が浮かぶ。写真では見えないが、底には厚切り叉焼と甘海老が沈んでいる。
縮れ太麺がこの出汁を良く拾う。スープからスープへの移動の為、温度が高いままなのも嬉しい。この店のディフォルトにしては麺の量が少なめで、あっと言う間に完食。小ライスを辛味噌に放り込み、キムチを肴に頂く。
〆は透明出汁をスープ割り汁として辛味噌に足し、ごくごくと。あぁ美味い。
評価:
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#割高なのは減点要素。
「地獄ラーメン''天国屋''」@町田市金森。
つけ麺(700円)
温(あつ)もりで発注。今時の豚骨醤油+魚粉のつけ麺だが、油が浮いている割にはそれ程こってりではない。寧ろあっさりなのかも知れない。
中太平打ち麺はもちもちで歯応えもあって好印象。味玉も叉焼も多目のメンマも海苔も及第点以上の評価を与えることが出来る。
その意味でも、スープに主張が無さすぎかも知れない。美味いんだけど、以上。っていう印象。でしゃばった系ではないので、今ひとつの柑橘系のアクセントがほのかにあれば随分印象が変わるのかも知れない。
評価:
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#何だか損をしてるかも知れないという感想の品。
「麺創 ''喝采''」@町田市金森。
味玉醤油ラーメン(750円)
ほんのり野菜の甘さを漂わせた醤油出汁に沈む加水率の低い極細ストレート麺。薄いが大振りの叉焼、よく染みた味玉、そして穂先メンマに万能葱と海苔。
素材夫々に欠点はないが、それらが1つの丼に収まった時の調和度が欠如している感覚。何かが余分で何かが足りない。
評価:
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#普通に美味いだけにとても残念。
「中華料理''宝来軒''」@町田市金森。
白菜湯(470円)
若干とろみのある具沢山の野菜中華スープ。少しくたびれ気味の胃腸に優しく落ちていく。
評価:
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#素朴な元気を頂きました。
「''日大三高学生食堂''」@町田市図師町。久々に高台に位置する高校の学食を訪問。深く考えずに前回と同じメニューを券売機で買って並ぶ。
三高ラーメン(400円)
インスタント系赤味噌に辛味と胡麻を利かせた濃い味スープに、歯応えの無い麺が沈む。くたびれた食感の野菜とナルトとメンマにもっさり叉焼とワカメと、トッピングは豊富だが。。。
評価:
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#学食のメニューとしてはこれで充分なのかも知れない。
「''養老乃瀧'' 成瀬店」@町田市成瀬が丘。JR横浜線成瀬駅南口正面。愛妻(爆)と長女と3人で呑んだくれた後の〆のラーメン。
醤油ラーメン(400円)
小ぶりの鉢にさっぱりと収まったあっさりスープの品。夜の部の仕上げとしては丁度いいころあいか。
評価:
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#長女の飲みっぷりはいけてる感じかも。
「中華食堂''一番館''町田店」@町田市原町田。夕刻前に小腹がすいたので看板に吸い込まれて店内へ。値段の安さに興味津々でこの店のキラーコンテンツを発注。
かけらーめん(290円)
かけらーめんとはかけそばとかかけうどんをイメージした素ラーメンを意識していると想われる。
その名の通りで、甘醤油ダレのスープに沈む多加水中細縮れ麺にモヤシとひき肉に葱が浮かぶ正統派?。欠点は無いが、あまりに真っ直ぐ過ぎなので、写真を撮った直後に酢と胡椒をぶっ掛けて頂く。
評価:
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#フランチャイズとは言え、この立地でこの値段は偉い。
「''ゴル麺''町田店」@町田市原町田。最近(2010年5月)開店したばかりの店。藤沢に本店のある「松壱家」のセカンドブランド店との事。
二郎インスパイア系とつけ麺がメイン・ディッシュ・メニューと思われるが、今回は汁系正統派?を発注。
伝承の豚骨塩(680円)
乳白色のスープに沈む多加水ストレート太麺とばら肉叉焼、ほうれん草、葱と海苔3枚。予想を外した正統派のルックス。
固めで頼んだ麺の歯応えは充分な反応で悪くないが、豚骨スープを拾い切れてないのでピントのずれた味わいであるのは否めない。
レンゲでスープを啜ると、フランチャイズ系にありがちな化調系豚骨スープの香りが支配的。正直残念な感じ。
評価:
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#具の加減は悪くないだけに、スープの真面目な進化を切望。
#いつもに比べ地味目な品揃えの中での今回の鉄人は、、、
#''大文字''さんの''釜揚げ辛味噌つけ麺''で決まりっと。
町田B級グルメ#22 [B級グルメ]
庭仕事と山登りとポタとテニスで、例年以上に肉体を苛(いじ)める傾向に走る2010年。同時に精神面でも心が折れそうな日々が続くが、それらに負けじとマンネリ感満載でゲップが出そうなシリーズの第22作目。
「ぎょうざ専門店''黒がね''」@町田市中町。ちょっと久々に夜の時間に愛妻(爆)と二人で訪問。店内カウンターが満員だったので暫く外で待った。
セットメニューのバリエーションが増えてたので、その中からチョイス。
ディナーCセット(980円+50円)
餃子4枚+めし+香の物のセット。餃子は種類が選べるので、水餃子1枚(写真はこれ)と焼き餃子2枚と牡蠣餃子(50円増し)1枚を選択。基本1枚は餃子6個だが、牡蠣のみは3個。つまり今回は餃子21個也。
ちなみに愛妻(爆)はBセット(餃子3枚=18個)を選んでいた。
具の9割を占める自家栽培野菜のネタが大変美味しくてみずみずしい。牡蠣の餃子は初挑戦だったがジューシーな潮の香りが新鮮。
敢えて駄目出しをするとすれば、何れも大蒜と生姜の風味が控えめと言うか殆ど感じられないのが若干残念。
評価:
===================================
#ご飯も完食でおかげ様で腹いっぱい。
「''介一家''」@町田市南成瀬。久々の訪問でいつものやつを注文。
ラーメン+白葱<薄め固め>(650円+250円)
ふやけたほうれん草が復活していた。食べ始めた最初の感想は「変わってないなぁ」だったが食べ進むうちに以前と違う違和感を感じる。
上手く説明できないが、下世話な雑味が緩和されてその分、この店の特徴も薄れたかのような。
評価:
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#気のせいかも知れない。
「''ぎょうてん屋''」@町田市原町田。夜中に酔っ払い大会の〆にふさわしい店を訪問して、酔っ払い大会の〆にふさわしい品をオーダー。
らーめんぎろう<小>(650円)
写真は標準品に、刻み玉葱と大蒜と赤唐辛子+胡麻を追加した状態。
評価:
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#豚醤油出汁を充分拾ったストレート太麺がうまかじゃ。
「''一刀斎''」@相模大野銀座通り。週末の昼下がりに一仕事終えた後に腹を空かせて訪問。本年初頭からこの店のメニューに新たに加わった味噌ラーメンを頂く。
江戸味噌(700円)
上品な甘さを放つ江戸味噌に白味噌をブレンドし、若干の辛子で味を整えたスープ。この店の特徴である魚系の香りが漂う上品な味わいが楽しめる。
麺はこれまたこの店の特徴である、加水率の高い平打ち中太麺。スープと麺の相性は個人的には微妙。加水率を押さえた持ち上げ系の麺の方がこのスープの旨味をより際立たせるのではないだろか。
叉焼2枚、たっぷりメンマ、モヤシに葱と、トッピングは豊富で質も高い。
評価:
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#更なる進化を期待して、若干の加点を。
「''大勝軒''小野橋店」@厚木市小野。宮ヶ瀬湖を目指して自転車でポタっている途中でたまたま見つけた店舗。右隣にも国内有数のラーメンチェーン店が並んでいる。
店内は広い。当然つけ麺がメインディッシュの店だが限定ものを発注。運良く当日のラスト2品に滑り込む。
塩ラーメン(780円)
シンプルで余計な味付けの無い上品なラーメン。麺は加水率の低い細縮れ麺。シャキシャキの水菜がいい主張を魅せる。鶏肉の厚肉で表面が香ばしく焼かれた歯応えが楽しい叉焼も秀逸。
評価:
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#地元のリピーターで賑わっていた。
#おかみさん達のサービスも98点。
「''一風堂コレクション''町田店」@町田市原町田。呑んだ後にこの店を2度目の訪問。景気のいい若い店員達の声に導かれて、結局薬局基本のメニューを発注。
白丸元味(750円)
固めで頼んだストレート麺と博多豚骨スープのコラボ。美味いです。とても。でも課長もとい化調が余分三兄弟の長男的な役割を漂わせすぎ。機械的に薄切りされた叉焼も悪くはないんだが、一言で言えば愛想が見えない。
評価:
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#マニュアルに基づいた合理化が見えすぎで残念。
「''noodle SPUNKEY''」@町田市小川。麺屋北斗さんの跡地に最近開店した油そば専門店。ここの主人は町田の老舗支那そば亭の主の息子さんだと聞く。
油そば<並>(780円)
230gの太麺に叉焼、卵黄、茹でキャベツ、鰹節、海苔、そしてベビースターラーメンがいずれもたっぷりトッピングされている。更に無料でマヨネーズ、大蒜、酢などが追加可能。
全体を混ぜっ返しながら熱いうちにガツガツ喰らう。如何にもジャンク的味わいが旨い。途中で大蒜を追加。パンチの効いた辛味が食欲をそそる。
並でも多目の量だが、あっさりと完食。
評価:
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#酢をトッピングすれば更に私好みになったかと食後に気づいた。
「''六万坊''」@町田市原町田。テニス連と呑んだ暮れた夜中に訪問。比較的新しい店なので、皆はラーメンを発注しているが、私は一度訪れて実力が解っているので、飯系を敢えて注文。
チャーハン(450円)
ライスのパラパラ具合は充分合格点範囲内で美味。この値段でスープが付くのも加点要素。コストパーフォーマンスも高い。
評価:
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#お腹一杯になりまして候。
「''世界の山ちゃん''八王子」@八王子市三崎。
扇山を登った帰りにこの名古屋発の名店を初訪問。店内は活気があって、メニューも豊富で楽しい。
幻の手羽先特辛(400円)
胡椒と特ダレで幻化した手羽が更に一味唐辛子で超スパイシーなハードボイル怒系ライトフードと化している。
評価:
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#乳酸の溜まった身体をまったり仕上げ切りました。
「中華料理''すいたんたん''」@町田市金森。3度目の訪問。
四川坦々麺(850円)
胡麻が一面に散らされた坦々麺。優しい仕上げのスープに思えたが、食べ進む中途からおっとどっこいそぼろ肉に仕込まれたラー油の辛さがどかんと口内を攻撃してくる。
加水率の控えめなストレート細麺が歯にまとわり付く。シンプル&ストレートでヘルシーなナイスガイ、と言った所か。
評価:
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#夫婦が小バトル気味だったのは大減点。
「''jun-pey ra-men''」@町田市成瀬。1年半ぶりに訪問して重たい鉄の扉を開く。
内装は変わってない。相変わらずロッカー魂がぶいぶい香ってる。カウンターのみの席は7割がたが客で埋まっており、その厨房の中で忘れられない種類の風情を漂わせた若い主人がせっせと具材をさばく。
煮干豚骨塩ラーメン(750円)
濃厚な豚骨だが煮干の香りと味わいがそれを優しく包み、加水率の高い中太ストレート麺がスープを程好く拾う。長ネギと万能ネギがとてもいい脇役で、海苔も結構上質なモノ。
ばら肉叉焼は分厚くて大きくトロトロで得した気分。これは値ごろ感が高い。
最近有り勝ちな魚粉を塗(まぶ)しただけのラーメンとは一線を画する。明らかに1年半の間に腕を上げたと思われる主人に乾杯。イッツ・オンリー・ロックンロール。
評価:
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#主人の顔はごつめだが愛想はいい。
「レストラン''マツキ''」@相模原市相模湖町。相模湖ポタの際に国道20号線沿いにあるこの店に立ち寄る。
広い店内は観光客で一杯で国際色も豊か。メニューは豊富で洋食も和食もあるが、ちょっと悩んだ挙句に基本の品を注文。
カレーライス(750円)
手作りが基本の店というだけあって、レストランに有り勝ちなルーではなくて豊富な野菜がたっぷりと煮込まれた大判カレーに好感が持てる。
ただし、家族連れに向けた品なのでスパイシーさとかは物足りない。
評価:
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#隣のテーブルのハンバーグがいい香りを漂わせていた。
「肉食系ソウルフード 二代目''ラーメン酒場''」@町田市原町田。昭和48年(1978年)創業の当地の老舗「ラーメン水岡」が昨年2009年末に、夕方以降に肉系のつまみメニューを加えた形で始めたラーメンBar。
先日夜に訪問した際は、つまみとお酒でいい感じになってしまって食べ損ねたラーメンを今回は頂く。夜の部の店長は2代目の水岡氏と思えるが、ラーメンの調理はカウンターの奥で先代の親父さんがこなしていた。
醤油ラーメン(500円)
見ての通り笑っちゃうくらいに典型的な昔ながらのラーメン。低加水率の縮れ細麺が甘い醤油スープをこれでもかと拾う。美味い。何の飾り気も足し算も下心も無い、王道ど真ん中の中華そば。
叉焼、メンマ、ワカメ、ナルト、長葱、胡麻といった脇役が、大きな自己主張をする事も無く、しかし淡々と己(おのれ)の役割を果たす。僅かに漂う玉葱の甘い香りに箸が進む。
創業以来、流行に惑わされる事なく30年以上守ってきた所以の風格さえもしみじみ感じさせるラーメン。食べていてとても幸せになる。しかも安い。
評価:
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#一言で言うなれば、懐かしい昭和の味。ご馳走様でした。
「手打ちラーメン''鳥取''」@小田原市城山。所用で熱海に行った帰りに途中下車して以前から気になっていたこの店を初訪問。
年季というか歴史を感じさせる店内を賄(まかなう)うのは老夫婦。営業を始めて40年近いというから流石だ。カウンターに地元のおっちゃん達、テーブルは若い4人の家族連れと、いずれもリピーターと思しき客で盛況。
話し好きの親父さんは接客係専門で、厨房での料理はすべて女将さんの担当。メニューが多く迷ったが結局いつものようにシンプルに。
ラーメン(600円)
店名は鳥取だが、典型的な小田原ラーメンだと言う。小田原ラーメンってどんなんか知らないが、見てくれは写真の通りとても嬉しい感じで期待が高まる。
加水率高めの中細平打ちツルツル麺は適度に歯応えがあり、噛んでて楽しい。スープはこれぞ醤油ラーメン、という感じで見かけほどしょっぱくなくほのかな甘さもある。ぶ厚い2枚の叉焼もいい感じに味がしみこんでいい感じにいい感じ。多目のモヤシもしゃきしゃき感もグー。
女将さんがテキトーに作ってる様にしか見えないんだが、でもどこにもスキのない安心して楽しめる美味い昔ながらのラーメンに仕上がってるのが不思議。
評価:
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#ちょっと不思議なキャラの老夫婦を見ながらの心温まる一杯。
#というわけで今回の鉄人は、、、
#何となく勢いで「''鳥取''」さんのラーメンに決定。
「ぎょうざ専門店''黒がね''」@町田市中町。ちょっと久々に夜の時間に愛妻(爆)と二人で訪問。店内カウンターが満員だったので暫く外で待った。
セットメニューのバリエーションが増えてたので、その中からチョイス。
ディナーCセット(980円+50円)
餃子4枚+めし+香の物のセット。餃子は種類が選べるので、水餃子1枚(写真はこれ)と焼き餃子2枚と牡蠣餃子(50円増し)1枚を選択。基本1枚は餃子6個だが、牡蠣のみは3個。つまり今回は餃子21個也。
ちなみに愛妻(爆)はBセット(餃子3枚=18個)を選んでいた。
具の9割を占める自家栽培野菜のネタが大変美味しくてみずみずしい。牡蠣の餃子は初挑戦だったがジューシーな潮の香りが新鮮。
敢えて駄目出しをするとすれば、何れも大蒜と生姜の風味が控えめと言うか殆ど感じられないのが若干残念。
評価:
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#ご飯も完食でおかげ様で腹いっぱい。
「''介一家''」@町田市南成瀬。久々の訪問でいつものやつを注文。
ラーメン+白葱<薄め固め>(650円+250円)
ふやけたほうれん草が復活していた。食べ始めた最初の感想は「変わってないなぁ」だったが食べ進むうちに以前と違う違和感を感じる。
上手く説明できないが、下世話な雑味が緩和されてその分、この店の特徴も薄れたかのような。
評価:
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#気のせいかも知れない。
「''ぎょうてん屋''」@町田市原町田。夜中に酔っ払い大会の〆にふさわしい店を訪問して、酔っ払い大会の〆にふさわしい品をオーダー。
らーめんぎろう<小>(650円)
写真は標準品に、刻み玉葱と大蒜と赤唐辛子+胡麻を追加した状態。
評価:
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#豚醤油出汁を充分拾ったストレート太麺がうまかじゃ。
「''一刀斎''」@相模大野銀座通り。週末の昼下がりに一仕事終えた後に腹を空かせて訪問。本年初頭からこの店のメニューに新たに加わった味噌ラーメンを頂く。
江戸味噌(700円)
上品な甘さを放つ江戸味噌に白味噌をブレンドし、若干の辛子で味を整えたスープ。この店の特徴である魚系の香りが漂う上品な味わいが楽しめる。
麺はこれまたこの店の特徴である、加水率の高い平打ち中太麺。スープと麺の相性は個人的には微妙。加水率を押さえた持ち上げ系の麺の方がこのスープの旨味をより際立たせるのではないだろか。
叉焼2枚、たっぷりメンマ、モヤシに葱と、トッピングは豊富で質も高い。
評価:
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#更なる進化を期待して、若干の加点を。
「''大勝軒''小野橋店」@厚木市小野。宮ヶ瀬湖を目指して自転車でポタっている途中でたまたま見つけた店舗。右隣にも国内有数のラーメンチェーン店が並んでいる。
店内は広い。当然つけ麺がメインディッシュの店だが限定ものを発注。運良く当日のラスト2品に滑り込む。
塩ラーメン(780円)
シンプルで余計な味付けの無い上品なラーメン。麺は加水率の低い細縮れ麺。シャキシャキの水菜がいい主張を魅せる。鶏肉の厚肉で表面が香ばしく焼かれた歯応えが楽しい叉焼も秀逸。
評価:
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#地元のリピーターで賑わっていた。
#おかみさん達のサービスも98点。
「''一風堂コレクション''町田店」@町田市原町田。呑んだ後にこの店を2度目の訪問。景気のいい若い店員達の声に導かれて、結局薬局基本のメニューを発注。
白丸元味(750円)
固めで頼んだストレート麺と博多豚骨スープのコラボ。美味いです。とても。でも課長もとい化調が余分三兄弟の長男的な役割を漂わせすぎ。機械的に薄切りされた叉焼も悪くはないんだが、一言で言えば愛想が見えない。
評価:
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#マニュアルに基づいた合理化が見えすぎで残念。
「''noodle SPUNKEY''」@町田市小川。麺屋北斗さんの跡地に最近開店した油そば専門店。ここの主人は町田の老舗支那そば亭の主の息子さんだと聞く。
油そば<並>(780円)
230gの太麺に叉焼、卵黄、茹でキャベツ、鰹節、海苔、そしてベビースターラーメンがいずれもたっぷりトッピングされている。更に無料でマヨネーズ、大蒜、酢などが追加可能。
全体を混ぜっ返しながら熱いうちにガツガツ喰らう。如何にもジャンク的味わいが旨い。途中で大蒜を追加。パンチの効いた辛味が食欲をそそる。
並でも多目の量だが、あっさりと完食。
評価:
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#酢をトッピングすれば更に私好みになったかと食後に気づいた。
「''六万坊''」@町田市原町田。テニス連と呑んだ暮れた夜中に訪問。比較的新しい店なので、皆はラーメンを発注しているが、私は一度訪れて実力が解っているので、飯系を敢えて注文。
チャーハン(450円)
ライスのパラパラ具合は充分合格点範囲内で美味。この値段でスープが付くのも加点要素。コストパーフォーマンスも高い。
評価:
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#お腹一杯になりまして候。
「''世界の山ちゃん''八王子」@八王子市三崎。
扇山を登った帰りにこの名古屋発の名店を初訪問。店内は活気があって、メニューも豊富で楽しい。
幻の手羽先特辛(400円)
胡椒と特ダレで幻化した手羽が更に一味唐辛子で超スパイシーなハードボイル怒系ライトフードと化している。
評価:
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#乳酸の溜まった身体をまったり仕上げ切りました。
「中華料理''すいたんたん''」@町田市金森。3度目の訪問。
四川坦々麺(850円)
胡麻が一面に散らされた坦々麺。優しい仕上げのスープに思えたが、食べ進む中途からおっとどっこいそぼろ肉に仕込まれたラー油の辛さがどかんと口内を攻撃してくる。
加水率の控えめなストレート細麺が歯にまとわり付く。シンプル&ストレートでヘルシーなナイスガイ、と言った所か。
評価:
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#夫婦が小バトル気味だったのは大減点。
「''jun-pey ra-men''」@町田市成瀬。1年半ぶりに訪問して重たい鉄の扉を開く。
内装は変わってない。相変わらずロッカー魂がぶいぶい香ってる。カウンターのみの席は7割がたが客で埋まっており、その厨房の中で忘れられない種類の風情を漂わせた若い主人がせっせと具材をさばく。
煮干豚骨塩ラーメン(750円)
濃厚な豚骨だが煮干の香りと味わいがそれを優しく包み、加水率の高い中太ストレート麺がスープを程好く拾う。長ネギと万能ネギがとてもいい脇役で、海苔も結構上質なモノ。
ばら肉叉焼は分厚くて大きくトロトロで得した気分。これは値ごろ感が高い。
最近有り勝ちな魚粉を塗(まぶ)しただけのラーメンとは一線を画する。明らかに1年半の間に腕を上げたと思われる主人に乾杯。イッツ・オンリー・ロックンロール。
評価:
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#主人の顔はごつめだが愛想はいい。
「レストラン''マツキ''」@相模原市相模湖町。相模湖ポタの際に国道20号線沿いにあるこの店に立ち寄る。
広い店内は観光客で一杯で国際色も豊か。メニューは豊富で洋食も和食もあるが、ちょっと悩んだ挙句に基本の品を注文。
カレーライス(750円)
手作りが基本の店というだけあって、レストランに有り勝ちなルーではなくて豊富な野菜がたっぷりと煮込まれた大判カレーに好感が持てる。
ただし、家族連れに向けた品なのでスパイシーさとかは物足りない。
評価:
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#隣のテーブルのハンバーグがいい香りを漂わせていた。
「肉食系ソウルフード 二代目''ラーメン酒場''」@町田市原町田。昭和48年(1978年)創業の当地の老舗「ラーメン水岡」が昨年2009年末に、夕方以降に肉系のつまみメニューを加えた形で始めたラーメンBar。
先日夜に訪問した際は、つまみとお酒でいい感じになってしまって食べ損ねたラーメンを今回は頂く。夜の部の店長は2代目の水岡氏と思えるが、ラーメンの調理はカウンターの奥で先代の親父さんがこなしていた。
醤油ラーメン(500円)
見ての通り笑っちゃうくらいに典型的な昔ながらのラーメン。低加水率の縮れ細麺が甘い醤油スープをこれでもかと拾う。美味い。何の飾り気も足し算も下心も無い、王道ど真ん中の中華そば。
叉焼、メンマ、ワカメ、ナルト、長葱、胡麻といった脇役が、大きな自己主張をする事も無く、しかし淡々と己(おのれ)の役割を果たす。僅かに漂う玉葱の甘い香りに箸が進む。
創業以来、流行に惑わされる事なく30年以上守ってきた所以の風格さえもしみじみ感じさせるラーメン。食べていてとても幸せになる。しかも安い。
評価:
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#一言で言うなれば、懐かしい昭和の味。ご馳走様でした。
「手打ちラーメン''鳥取''」@小田原市城山。所用で熱海に行った帰りに途中下車して以前から気になっていたこの店を初訪問。
年季というか歴史を感じさせる店内を賄(まかなう)うのは老夫婦。営業を始めて40年近いというから流石だ。カウンターに地元のおっちゃん達、テーブルは若い4人の家族連れと、いずれもリピーターと思しき客で盛況。
話し好きの親父さんは接客係専門で、厨房での料理はすべて女将さんの担当。メニューが多く迷ったが結局いつものようにシンプルに。
ラーメン(600円)
店名は鳥取だが、典型的な小田原ラーメンだと言う。小田原ラーメンってどんなんか知らないが、見てくれは写真の通りとても嬉しい感じで期待が高まる。
加水率高めの中細平打ちツルツル麺は適度に歯応えがあり、噛んでて楽しい。スープはこれぞ醤油ラーメン、という感じで見かけほどしょっぱくなくほのかな甘さもある。ぶ厚い2枚の叉焼もいい感じに味がしみこんでいい感じにいい感じ。多目のモヤシもしゃきしゃき感もグー。
女将さんがテキトーに作ってる様にしか見えないんだが、でもどこにもスキのない安心して楽しめる美味い昔ながらのラーメンに仕上がってるのが不思議。
評価:
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#ちょっと不思議なキャラの老夫婦を見ながらの心温まる一杯。
#というわけで今回の鉄人は、、、
#何となく勢いで「''鳥取''」さんのラーメンに決定。
町田B級グルメ#21 [B級グルメ]
大型連休が始まった。その前は何だかプレッシャーを感じる命題が少なくない気持ちの悪い日が続いてたんだが、それはさておき今回も美味いモンを求めて東へ西へと彷徨。
「沖縄そば''はにぐゎ~''」@町田市原町田。夏祭りでのダンス披露など結構沖縄との文化交流が盛んな町田市。その繁華街にある、こじんまりとした沖縄そば店を初訪問。
最近改装されて新しくなったカウンターだけの店内は、リピーターと思しき客で昼時から賑わっている。マスターがすこぶる愛想いい。
沖縄そば(630円)
控えめな鰹出汁をベースとした透明感溢れる上品なスープ。麺はツルツルの平内麺でとてもそれっぽい。
ソーキ肉と白蒲鉾と紅生姜に刻み葱。ほっとする懐かしい味わいに乾杯。あの南の島にまた行きたい。
評価:
===================================
#「はにぐゎ~」とは多分「はにちゃん」という意味。誰?
「''ヤージ小(ぐわー)''」@町田市原町田。沖縄そばの店を連荘で訪問。階段を登って2階のテーブル席を独占。
ソーキそば(850円)
大振りの豚のスペアリブ(ソーキ)がトッピングされた沖縄そば。これが柔らかくて骨離れもよく素朴に美味い。
スープは豚骨のとろみが若干あるコクのある深い味わいで、ディフォルトの沖縄そばの端麗系のそれとは差異化を狙った目論見が感じられた。色彩的にも若干茶濁している。
ツルツルの麺は優しい喉越し感を奏でる。
評価:
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#オリオンビールと泡盛も美味しく頂きました。南の島が懐かしい。
「''とららん''」@町田市原町田。伝説のすた丼屋の2階に新しくラーメン屋が出来たと耳にして初訪問。
店内のインテリアは赤と黒を基調としたバーのような洒落た空間を演出している。カウンターと厨房の仕切りが高い。
味噌らぁめん(700円)
ピンボケの写真が大変残念だが、まず見た目が美しい。今まで見た味噌ラーメンの中で最も神々しいルックスを放っていると言える程に。
スープはクリーミーだがほんのわずかに酸味を感じる不思議な味、というのが第一印象。四角い断面の中細面はツルツルの多加水系故にスープの拾いも控えめで、幾分物足りなさを感じる。が、写真中央の小魚のレッドペッパー和え(?)をスープに溶かすと、上品でいい感じのアクセントがそこに加わった。
食べ進むとスープの中から酢漬けされたゴボウの断片が2本出現。最初に感じた酸味はこれだったらしい。写真左下に写るインゲンも含め、色々と新しい試みに挑戦している寡黙な主人の心意気が感じられる。
文句なしだったのは叉焼。最小化された味付けの範囲内でのトロトロ具合は絶妙な歯ごたえと喉越し感を演出する。
評価:
===================================
#今後の進化が期待出来る店。
「''ヴェトナム・アリス'' グランベリーモール店」@町田市鶴間。南町田のグランベリーモール街にある越南料理専門店。割と広い店内のテーブルがいつもほぼ満員の人気店。
ブン・ボー・フェ(900円)
レモングラスと牛スジ肉を煮込んだスープに細麺タイプのフォーが宿るエスニック度満載のヌードル食。野菜とハーブがたっぷりで辛さもそれなりに効いた、ちょっと複雑系の味。しかし下品ではない。
評価:
===================================
#セットメニューも豊富。
「そば処''松月(しょうげつ)''」@町田市金森。町田街道の家族ずれでいつも賑わうそば屋さん。
かき玉そば(800円)
熱々とろとろのかき玉に漂う蕎麦に身も心も暖まる。刻んだ柚子が放つ香りがとてもいい。
評価:
===================================
#安心して頂ける街のお蕎麦屋さんという形容詞がぴったり。
「ネパール料理''ANITA''」@相模原市相模大野。小田急相模大野駅から相模女子大へ向かう通り沿いにある、エスニック専門店。
昼時に入ると一階はカウンターを主としたスナック・バー風のインテリアになっていて、ランチメニューは階段を登った二階で頂ける。満面の笑みを浮かべたネイティブの可愛い御かみさんが流暢な日本語で応対してくれる。
どうやらANITAという店名は彼女の名前から取ったらしい。1コイン(500円)のランチもあるが、折角なのでちょっとリッチなメニューを。
A Set(800円)
パパル(豆チップス)、サラダ、キーマカレー、ナン、アイスコーヒーのセット。カレーは何種類から選択出来、ライスや他のドリンクも選べる。ちなみにナンとライスはおかわり自由。
キーマカレーはしつこくはない範囲で切れのあるスパイシーな味わい。日本人好みのコクも充分。辛めで頼んだが、それはじわじわと後で効いてくる感じ。
ナンは、表面がカリカリで中がほっくほっく系。
評価:
===================================
#満足。他のカレーにも挑戦してみたい。
「辛麺 ''真空''」@町田市原町田。今年になってから初めての訪問。
券売機に以前はなかった「狼煙(のろし)」という名の油そば系メニューが追加されているのを発見。一瞬迷ったが、久々の訪問という事もあり、今回は基本のメニューを味わうことに。
山(700円)
辛さ強め(1.5倍)でオーダー。レンゲの「真空辛玉」を箸でジャボジャボ溶かして一気に頂く。
ストレート太麺と濃厚辛玉スープの取り合わせが美味い。このコンテンツを最初に味わった時は、辛さに棘(とげ)が同居していた覚えがあるが、今は辛さと美味さが完全に溶け合っている感がある。
辛さ=美味さのラーメンだ。
時にはラーメンにとって余計な邪魔者になりがちのモヤシや水菜が、見事にこの絡みと調和する。バーナーで燻(いぶ)したバラ肉もでしゃばり過ぎない範囲の主張でとても美味。
評価:
===================================
#スープも含めてあっさり完食。次の日、御尻の孔が、、、。
「''故心房''」@町田市原町田。この店も本年初訪問。
店主の野津さんの他に3人の若い女性が厨房に入っている。その内の1人(可愛い)がラーメン雑誌を私の前に置いて何か言ってるが、彼女の器量の良さに見とれて(汗)何を言ってるか理解出来ない。
3回位聞き返した挙句、ただ今茹で湯を入れ替えているので多少お時間が掛かりますが宜しいでしょうか(その間この雑誌でもご覧下さい)、と言ってる事をようやく理解する。
らぁめん(700円)
濃厚だが臭みとかえぐみとか余計な油とかを完全に排除したクリーミーな豚骨スープを絹の様な柔肌ストレート細麺が拾う。薄切りバラ肉叉焼とレタスも役割が明確で申し分無い。
ここまで上品な味わいの豚骨ラーメンは他に類を見ない。どうせなら味付けをもっとシンプル(薄め控えめ)にしてもいいんじゃないかと思わせる程に。
評価:
===================================
#麺茹で~湯切りなど重要な工程は野津氏が全てこなしている。
「町田汁場''進化''」@町田市森野。更にこの店も本年初訪問。
昼の営業終了間際に訪問すると、待ち行列無しで店内に入ることが出来た。ラッキー。券売機で最もシンプルな組み合わせの品(しな)を選択。
しおらーめん+しお味玉(700円+100円)
いまいち写真だと伝わりにくいが、世界で最も見た目が美しいラーメンだと思う。澄み切ったスープに漂う夫々のコンテンツが「私を食べて」と静かに囁(ささや)き掛けてくるかの如く。
全ての雑味(下心と野心と実験的要素)を排除した、逆の意味で勇気溢(あふ)れる男らしく美しい味わい。徹底的に厳選されたと思われる魚介プラス塩の絶妙のブレンドが奏でる味わいに溜め息が出る。
そして今回も唸(うな)ったのが黄身にまでそのこだわりが染み渡ったしお味玉。これを食べるだけでもこの店に行く価値は充分にある。
評価:
===================================
#最近新しい限定メニューが登場したと聞いた。
「''しんかろう''」@町田市原町田。町田街道沿いに40年近く営業する老舗を訪問。
店内に入るとオジサンが独りで春の選抜高校野球のテレビを見ながらラーメン食べてる、と思ったらそれがここのご主人だった。
味噌らーめん(680円)
非常にオーソドックスな味噌ラーメン。かつてはもっと辛味噌だった気がするが、それは別のメニューになったのかもしれない。麺はちょっと硬めの縮れ中太麺で歯応えがいい感じ。刺激を求めて途中で一味を大目に加えて頂く。
ちなみに麺大盛りも同額で、後から入ってきたリピーターと思しき若者3人は全員それを注文していた。
評価:
===================================
#学生時代を懐かしめる味わいの味噌ラーメン。
#今回の鉄人は、、、満票一致で''進化''さんのしおに決定。
「沖縄そば''はにぐゎ~''」@町田市原町田。夏祭りでのダンス披露など結構沖縄との文化交流が盛んな町田市。その繁華街にある、こじんまりとした沖縄そば店を初訪問。
最近改装されて新しくなったカウンターだけの店内は、リピーターと思しき客で昼時から賑わっている。マスターがすこぶる愛想いい。
沖縄そば(630円)
控えめな鰹出汁をベースとした透明感溢れる上品なスープ。麺はツルツルの平内麺でとてもそれっぽい。
ソーキ肉と白蒲鉾と紅生姜に刻み葱。ほっとする懐かしい味わいに乾杯。あの南の島にまた行きたい。
評価:
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#「はにぐゎ~」とは多分「はにちゃん」という意味。誰?
「''ヤージ小(ぐわー)''」@町田市原町田。沖縄そばの店を連荘で訪問。階段を登って2階のテーブル席を独占。
ソーキそば(850円)
大振りの豚のスペアリブ(ソーキ)がトッピングされた沖縄そば。これが柔らかくて骨離れもよく素朴に美味い。
スープは豚骨のとろみが若干あるコクのある深い味わいで、ディフォルトの沖縄そばの端麗系のそれとは差異化を狙った目論見が感じられた。色彩的にも若干茶濁している。
ツルツルの麺は優しい喉越し感を奏でる。
評価:
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#オリオンビールと泡盛も美味しく頂きました。南の島が懐かしい。
「''とららん''」@町田市原町田。伝説のすた丼屋の2階に新しくラーメン屋が出来たと耳にして初訪問。
店内のインテリアは赤と黒を基調としたバーのような洒落た空間を演出している。カウンターと厨房の仕切りが高い。
味噌らぁめん(700円)
ピンボケの写真が大変残念だが、まず見た目が美しい。今まで見た味噌ラーメンの中で最も神々しいルックスを放っていると言える程に。
スープはクリーミーだがほんのわずかに酸味を感じる不思議な味、というのが第一印象。四角い断面の中細面はツルツルの多加水系故にスープの拾いも控えめで、幾分物足りなさを感じる。が、写真中央の小魚のレッドペッパー和え(?)をスープに溶かすと、上品でいい感じのアクセントがそこに加わった。
食べ進むとスープの中から酢漬けされたゴボウの断片が2本出現。最初に感じた酸味はこれだったらしい。写真左下に写るインゲンも含め、色々と新しい試みに挑戦している寡黙な主人の心意気が感じられる。
文句なしだったのは叉焼。最小化された味付けの範囲内でのトロトロ具合は絶妙な歯ごたえと喉越し感を演出する。
評価:
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#今後の進化が期待出来る店。
「''ヴェトナム・アリス'' グランベリーモール店」@町田市鶴間。南町田のグランベリーモール街にある越南料理専門店。割と広い店内のテーブルがいつもほぼ満員の人気店。
ブン・ボー・フェ(900円)
レモングラスと牛スジ肉を煮込んだスープに細麺タイプのフォーが宿るエスニック度満載のヌードル食。野菜とハーブがたっぷりで辛さもそれなりに効いた、ちょっと複雑系の味。しかし下品ではない。
評価:
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#セットメニューも豊富。
「そば処''松月(しょうげつ)''」@町田市金森。町田街道の家族ずれでいつも賑わうそば屋さん。
かき玉そば(800円)
熱々とろとろのかき玉に漂う蕎麦に身も心も暖まる。刻んだ柚子が放つ香りがとてもいい。
評価:
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#安心して頂ける街のお蕎麦屋さんという形容詞がぴったり。
「ネパール料理''ANITA''」@相模原市相模大野。小田急相模大野駅から相模女子大へ向かう通り沿いにある、エスニック専門店。
昼時に入ると一階はカウンターを主としたスナック・バー風のインテリアになっていて、ランチメニューは階段を登った二階で頂ける。満面の笑みを浮かべたネイティブの可愛い御かみさんが流暢な日本語で応対してくれる。
どうやらANITAという店名は彼女の名前から取ったらしい。1コイン(500円)のランチもあるが、折角なのでちょっとリッチなメニューを。
A Set(800円)
パパル(豆チップス)、サラダ、キーマカレー、ナン、アイスコーヒーのセット。カレーは何種類から選択出来、ライスや他のドリンクも選べる。ちなみにナンとライスはおかわり自由。
キーマカレーはしつこくはない範囲で切れのあるスパイシーな味わい。日本人好みのコクも充分。辛めで頼んだが、それはじわじわと後で効いてくる感じ。
ナンは、表面がカリカリで中がほっくほっく系。
評価:
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#満足。他のカレーにも挑戦してみたい。
「辛麺 ''真空''」@町田市原町田。今年になってから初めての訪問。
券売機に以前はなかった「狼煙(のろし)」という名の油そば系メニューが追加されているのを発見。一瞬迷ったが、久々の訪問という事もあり、今回は基本のメニューを味わうことに。
山(700円)
辛さ強め(1.5倍)でオーダー。レンゲの「真空辛玉」を箸でジャボジャボ溶かして一気に頂く。
ストレート太麺と濃厚辛玉スープの取り合わせが美味い。このコンテンツを最初に味わった時は、辛さに棘(とげ)が同居していた覚えがあるが、今は辛さと美味さが完全に溶け合っている感がある。
辛さ=美味さのラーメンだ。
時にはラーメンにとって余計な邪魔者になりがちのモヤシや水菜が、見事にこの絡みと調和する。バーナーで燻(いぶ)したバラ肉もでしゃばり過ぎない範囲の主張でとても美味。
評価:
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#スープも含めてあっさり完食。次の日、御尻の孔が、、、。
「''故心房''」@町田市原町田。この店も本年初訪問。
店主の野津さんの他に3人の若い女性が厨房に入っている。その内の1人(可愛い)がラーメン雑誌を私の前に置いて何か言ってるが、彼女の器量の良さに見とれて(汗)何を言ってるか理解出来ない。
3回位聞き返した挙句、ただ今茹で湯を入れ替えているので多少お時間が掛かりますが宜しいでしょうか(その間この雑誌でもご覧下さい)、と言ってる事をようやく理解する。
らぁめん(700円)
濃厚だが臭みとかえぐみとか余計な油とかを完全に排除したクリーミーな豚骨スープを絹の様な柔肌ストレート細麺が拾う。薄切りバラ肉叉焼とレタスも役割が明確で申し分無い。
ここまで上品な味わいの豚骨ラーメンは他に類を見ない。どうせなら味付けをもっとシンプル(薄め控えめ)にしてもいいんじゃないかと思わせる程に。
評価:
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#麺茹で~湯切りなど重要な工程は野津氏が全てこなしている。
「町田汁場''進化''」@町田市森野。更にこの店も本年初訪問。
昼の営業終了間際に訪問すると、待ち行列無しで店内に入ることが出来た。ラッキー。券売機で最もシンプルな組み合わせの品(しな)を選択。
しおらーめん+しお味玉(700円+100円)
いまいち写真だと伝わりにくいが、世界で最も見た目が美しいラーメンだと思う。澄み切ったスープに漂う夫々のコンテンツが「私を食べて」と静かに囁(ささや)き掛けてくるかの如く。
全ての雑味(下心と野心と実験的要素)を排除した、逆の意味で勇気溢(あふ)れる男らしく美しい味わい。徹底的に厳選されたと思われる魚介プラス塩の絶妙のブレンドが奏でる味わいに溜め息が出る。
そして今回も唸(うな)ったのが黄身にまでそのこだわりが染み渡ったしお味玉。これを食べるだけでもこの店に行く価値は充分にある。
評価:
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#最近新しい限定メニューが登場したと聞いた。
「''しんかろう''」@町田市原町田。町田街道沿いに40年近く営業する老舗を訪問。
店内に入るとオジサンが独りで春の選抜高校野球のテレビを見ながらラーメン食べてる、と思ったらそれがここのご主人だった。
味噌らーめん(680円)
非常にオーソドックスな味噌ラーメン。かつてはもっと辛味噌だった気がするが、それは別のメニューになったのかもしれない。麺はちょっと硬めの縮れ中太麺で歯応えがいい感じ。刺激を求めて途中で一味を大目に加えて頂く。
ちなみに麺大盛りも同額で、後から入ってきたリピーターと思しき若者3人は全員それを注文していた。
評価:
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#学生時代を懐かしめる味わいの味噌ラーメン。
#今回の鉄人は、、、満票一致で''進化''さんのしおに決定。
町田B級グルメ#20 [B級グルメ]
飽きもせずにとうとう20回目を迎えた本シリーズ。今回は一気に16食をレポート。
「''大文字''」@町田市成瀬が丘原町田。辛味噌系の有名店だが今回は久々に普通の醤油を。
ネギらーめん(930円)
魚油系の香りが漂うがそれほど脂っこくはないこの店独特のスープ。最初にこのラーメンを食べた時には何だかピンと来なかったものだが、何度か食を重ねるうちにすっかり自分の味覚に定着した。
中細やや縮れ系の麺はコシが不足で、味噌系の麺に比べ頼りなくて物足りない感じが否めない。
いつもながらこの店のネギはとっても美味。
評価:
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#CP的にはややキツイかな。
「中華料理''宝来軒''」@町田市金森。感じのいい夫婦が営む店を再訪問。
ラーメン(525円)
思い切り、街の中華料理屋さんのラーメンそのもの。それ以外の修飾語は不要でしょう。写真を撮った後、胡椒をぶっかけて一気に頂く。
評価:
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#スープもほぼ飲み切った。
「ラーメンと夢 ''はじまるby''」@町田市森野。2度目の訪問。4種類の麻油から選択出来る熊本ラーメンが売りの店だが、今回は限定物を券売機で選ぶ。
限定塩ラーメン(750円)
鶏と豚ばら肉(肩だったかも)の2種類の叉焼と、半熟味玉半分、木耳に青葱に海苔1枚、そして写真では解りづらいが2つのポテトフライという豊富なトッピング。
ポテトの載ったラーメンって多分生まれて初めて。って言うか、口(くち)にするまでその正体が何だか解らなかった。
塩スープは大きな特徴の無い典型的なモノでちょっと物足りない気が。麺は中根製麺さんの柔らかめの細ストレート。
評価:
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#次回はやっぱり麻油系を頂きます。
「中華定食らーめん''あすか''」@町田市南成瀬。再び典型的な街中の夫婦が営む中華料理屋の基本メニューを頂く。
ラーメン(450円)
見たまんまの品。麺は美味いが、スープが若干しょっぱかったのがちょい残念。
評価:
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#個人経営ながらも450円の値付けは偉い。
「らーめん''悠河''」@町田市金森。今年2度目の訪問。この店のキラーコンテンツを頂く。
坦々麺(820円)
この店の秀逸な所はいつ訪れても味にブレが無いこと。胡麻の香る甘辛酸っぱいスープに加水率の高い中細縮れ麺が絡む味わいは不変だ。濃厚な味わいのミンチ肉と葱が美味い。
半分ほど食した時点で大蒜と酢と辣油を加え、一気に頂く。
評価:
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#本格中華出身の主人がいつも暖かい笑顔で迎えてくれる店。
「''ぎょうてん屋''」@町田市原町田。ジャンク系や汁無し系や無国籍系が看板娘のメニューになったこの店で、いつもと違う種類の麺を発注。
四川坦々麺(800円)
テーブルに届いた品を見てその姿に驚いた。とても美しい。この店の品とは思えない(失礼)程に。ラー油が帯を引いて浮かぶ濃厚スープに浸る麺に乗るひき肉と青梗菜(チンゲンザイ)のコントラスト。
食してみると、加水率低めの硬めの中細麺が放つ小麦の味わいを、程好い具合の濃厚スープの辛味が予想以上に引き立てる。これはちょっと驚きの美味さ。この店って、こんな偉才があるんだ(失礼)。
ここでこの正統派坦々麺を食べてるのって多分私だけだろう。それも何だか小気味いい。
評価:
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#坦々麺の連荘、今回はぎょうてん屋さんに軍配。
「''マハラジャ''新横浜店」@横浜市港北区。新横浜駅のキュービック・プラザ・ビル9Fのこの店をほぼ1年ぶりに訪問。印度人スタッフの対応はちょっと愛想が足りない感があり残念。
サグ チキン(1100円)
ほうれん草の粘度の高いカレー。辛口でオーダーしたので見た目よりは結構辛い。が、辛さだけが強調され、芳醇な旨味は感じられない。ちょっと物足りない味わい。ほうれん草カレーって玉葱は使わないのが正統派なんだろうか。
写真では見えないが、チキン肉がたっぷりルーの中に沈んでいる。ナン(ライスと選択可)とサラダに加え、ラッシー(乳酸菌ドリンク)が付く。
評価:
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#他にもカレールーのメニューは豊富。後で喉が渇いた。
「''支那そば亭''中町店」@町田市中町。町田街道沿いにあるカウンター2列のみの小さな店を初訪問。お昼の営業終了直前だったが、何人かの客が座っている。
支那そば+味玉(680円+100円)
魚系が僅かに香る醤油の甘さ漂う昔ながらの真面目なラーメン。分厚いとろとろの叉焼2枚とメンマがたっぷり。味玉のころあいは丁度いい感じ。全体に値ごろ感は高い。
加水率若干低めの中細やや縮れ麺は、若干固めの茹で加減。小麦粉の味わいが薄いが歯ごたえ等は悪くはない。
評価:
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#油そばが人気メニューらしい。
「そば処''尾張屋''」@町田市小川。蕎麦屋が密集する町田街道沿いの一軒。広い店内は座敷もテーブル席も家族連れでほぼ満席でちょっと驚き。そばの専門店だが今回は気分でうどんを。
山菜うどん(680円)
予想を遥かに超えたボリュームいっぱいの山菜。コストパーフォーマンスは相当高い。
残念ながらうどんにコシは全く感じられずお年寄りの精進料理の様な歯ごたえ。出汁は思いっ切り関東風の黒醤油で、私的にはしょっぱくて苦手な系統。
評価:
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#次回は蕎麦か飯物を頂きます。
「''麺屋武蔵''新宿本店」@東京都西新宿。一世を風靡した新宿のWスープの超有名店を初訪問。
店外にも行列が溢れていたが、回転が速いため待たされ感をそれ程味わう事無く着席出来た。
テボで麺の水切りをする兄さんの仕草に合わせて、店員全員が掛け声を上げる。この店の名物なんだろう。元気がいいんだが、これが続くとちょっと喧(やかま)しい。
武蔵らー麺<あっさり・並>(1000円)
見た目の完成度の高さは流石。魚系の香りの強い和風系スープに中太の加水率高めでコシの強い麺が絡む。一口目でその傾向(戦略)を理解し納得。今となってはオーソドックスな正統派とも感じる。
が、食べ進むうちに醤油のしょっぱさが征服欲の邪魔をする。豚バラの角煮も味玉も食感は絶妙なんだが、不必要にしょっぱい。あぁ、勿体無い。
5年前に食べたらきっと感動したんだろうなぁ、とラーメン道の奥深さを再認識させられた。
評価:
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#それが何より証拠には、店を出た後にとても喉が渇いた。
「へぎ蕎麦成瀬''きしん''」@町田市南成瀬。へぎそばを町田で頂けるとの情報を元に初の訪問。
手振りそば中盛り+バラ肉(1030円+380円)
へき蕎麦の定義は「ふのり」という海草をつなぎに使う事だが、残念ながらその種の独特の味わいは感じられなかった。平たく言えば、普通の蕎麦を普通に頂いた、という感覚。
評価:
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#メニュー豊富な店なので他の味わいも楽しみたい。
「洋食・喫茶''アップ''」@横浜市神奈川区。JR東神奈川駅から3分の距離にある軽食喫茶店。
カレーライス(680円)
ミンチ肉と茄子が練り上げられたキーマ風カレー。よくある軽食店の業務用缶詰ルーではなく、しっかり芳醇に炊き上げられた濃厚カレーが素直に嬉しい。サラダが付く。
大きな特長はないが真面目なメニューに満足。
評価:
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#食後にバニラアイスのサービスも頂きました。
「焼肉名菜 ''福寿''ミウイ橋本店」@相模原市橋本。JR橋本駅を出てすぐに目に入るミウイ橋本5階のレストラン街に位置する小洒落た焼肉レストラン。お昼時に入店。
ネギ塩カルビ丼セット(950円)
普通に美味しいヘルシーな韓国ランチセット。丼に大根サラダと中華スープとキムチが付く。家族連れや主婦連でがやがや集うのに適したメニューが多い。写真には写っていないが、食後にバニラのサービスも頂いた。
評価:
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#付け合せのキムチが歯応え良く上品でいい感じ。
「地獄ラーメン''天国屋''」@町田市金森。パチンコ屋の隣というか敷地内の店を再訪。看板メニューを2番目の辛さで発注。
地獄ラーメン<連チャン>(700円)
予想通り辛いが、その地盤となるべき旨味が残念ながら感じられない。2年前に比べてこのメニューには進化が見られなかった。
若干固ゆでの低加水・中細縮れ麺は悪くないだけに勿体無い。
評価:
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#昼時はライスがサービスで付く。
「麺創 ''喝采''」@町田市金森。ほぼ1年ぶりに町田街道沿いのこの店を訪問。
味玉もりそば<小>(800円)
昨今、巷に溢れる魚粉形のスープではなく、豚骨+昆布系へと変化したつけ麺。スープの底にはとろろ昆布まで沈んでいるのは新鮮だが、正解かどうかはやや微妙。
加水率の高いツルツルストレート中太麺は不変。歯ごたえはいいが小麦の味は意外に乏しい。
評価:
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#なんだか残念。
「ラーメン''二郎''」@相模大野店。再開発の為に相模大野駅前店からの移転後に初の訪問。
店の外に8人ほど並んでいたが、回転が速い為並ぶこと15分程で着席。店内はカウンターのみだが駅前店より随分広くなり、厨房には大将含め3人のスタッフが。
店内が明るくなり大将の応対も以前よりは若干愛想が良くなった印象。そのせいか若い女性客も少なくない。
少なめラーメン+つけめん<そのまま>(650円+150円)
全力ストレートなブタ出汁つけ麺はまさに二郎そのものといった男臭さが漂う。平うち太麺は少なめでも250gあり、カジュアルに頂くにはこれで充分な量。
ガツガツと一気に喰らう。スープの底に仕込んだ柚子胡椒が途中からいいアクセントを奏でる。
評価:
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#外に出ると、行列は20人近くに増殖していた。
#というわけで今回の鉄人はなんと、''ぎょうてん屋の四川坦々麺''に決定。
「''大文字''」@町田市成瀬が丘原町田。辛味噌系の有名店だが今回は久々に普通の醤油を。
ネギらーめん
米子にて#26 [B級グルメ]
>decoboさん、ヒサさん、25☆さん、ひねさん、♪れいさん、皆さん
バースデイ・メッセージ有難う御座いました。
今回はその日を故郷の地で迎えた。年始に帰省しなかったので、ちょっと久々の鳥取県米子市。緩やかに変化する田舎の様子を体感する。
以下、いつものB級グルメに「水」を絡めたレポート。
「そば処 ''大吉''」@米子市和田町。郵便屋さんを含む3人の通行人に尋ねまくって、超解りにくく入り込んだ住宅地に紛れ込んで佇(たたず)むこの有名店に漸(ようや)くたどり着いた。殆ど普通の民家の様な見てくれの入口に掛かる暖簾と小さな看板が唯一の目印。
中に入ると座敷だけの店内は思ったより広い。そして何より驚いたのは、その座敷の殆どがお客さんで埋まっている事。これは期待が高まる。
天ぷらそば(850円)
蕎麦粉の香る思ったより洗練された、でも安心出来る味わいの手打ち麺は噛んでいて楽しい。ほんのり甘めの醤油出汁も素朴で美味でこの麺にヒットしている。海老は小ぶりだが旨みは充分で食べてて幸せな気持ちに。
評価:
===================================
#朴訥なお母さんの接客も暖かく優しい。
「自家焙煎珈琲''Creer''」米子市上後藤。外浜街道沿いのお洒落なカフェを訪問。普段は殆ど口(くち)にしないスウィーツを注文。
そば粉のワッフル・きな粉と白玉だんご(620円)
ワッフルと言われるカテゴリーを自分で頼んで頂くのは人生に於る初体験かも(爆)。そば粉ときな粉と黒蜜のコラボを味わう。ハーブがいいアクセントになってる。
評価:
===================================
#これから時には甘いものもレポしてみるかも。
「ラーメン''喜多屋''」@米子市安部。若い主人が賄(まかな)うこの店を4度目の訪問。今回は違うメニューにチャレンジ。
味噌ラーメン(630円)
ガツンと来る味噌味を期待していたので、見てくれ以上に控えめな味わいにはちょっと凹んだ。しなびたモヤシ、旨みに欠ける2枚の叉焼もちょっと残念な感じ。
この店の特徴である若干固めの中細縮れ面が何となく気に入っているので、今後の進化に期待したい所。
評価:
===================================
#何故か不思議と気になるお店。多分また訪問します。
「手打ちそば''楽庵''」米子市旗ヶ崎。モダンな蕎麦を打つ地元の人気店。今回はこの店のうどんが食べたくなって再訪。
おろし山菜うどん(790円)
透明な出汁に漂ううどんが美しい。麺はこけおどしの無い範囲内で程々のコシを持つ。その按配がこの店のうどんの売りだ。上品な出汁とのコラボに食が進むが、後半は若干しょっぱさが邪魔をする。
評価:
===================================
#郊外ながら相変わらずいい集客力を持つ店。
山陰地方の水めぐりに出掛ける。まずは日本の名水百選にも選ばれている「天の真名井(あめのまない)」@米子市淀江町。
水車小屋
この水車は今でも地元産の米の精米製粉作業に使われているとの事。その水の源流がこれ。
ひしゃくで掬って飲み干す。軟質の鉱水が柔らかく喉を潤す。
その次に訪れたのが因伯の名水「本宮の泉」。
日量3万トンという豊富で美しいたわわな水が足元の郷を静かに満たしそして流れる。その過程で野性の鴨が水浴びをして戯れる。
日本古来のしっくいの屋敷群が、山道に手狭に並ぶその光景はとても美しい。地元の枯れた公園に佇(たたず)む遊具の、赤茶色に錆びた色彩さえもが演出された芸術品の如く。
「らーめん''七福''」@米子市西福原。日本各地の名店の味を再現する形で店名を次々と変える戦略を取っていたこの店だが、久しぶりに訪れると豚骨系のお店に落ち着いていた。
元々金太郎ラーメンという豚骨ブランドからスタートした店なので、原点に戻ったという事かも知れない。で、今回はその志向に逆らったメニューを選択。
特選白醤油ラーメン(580円)
ストレート麺も選べるが、そこも逆らって玉子縮れ麺を固めでオーダー。柚子と鰹魚粉を好みでトッピング出来る。半玉とメンマとモヤシに糸唐辛子とネギのトッピングがディフォルト。
化調で最終の味を調えた感じが否めないのが残念。もっとシンプルに纏めた方がコンセプト的に正しいと思う。とは言え、そもそもは豚骨がメインの店なのでそちらをまず頂くのが筋なんだろう。
評価:
===================================
#値段も接客も含め頑張っている店長には好感が持てた。
「麺処''宗杏(そうあん)''」@米子市茶町。新開に移転した無双さんがかつてあった位置にオープンした新興店を初訪問。
何系が売りの店か下準備を何もしてなかったので、メニューの中から気まぐれで味噌を選択。
味噌ラーメン(630円)
極めて純粋でオーソドックスな白味噌スープ。モヤシとか叉焼とか海苔はいい脇役を務めているのは間違い無いので、味噌出汁にもう少しインパクトが欲しいというのが正直な所。
テーブルにあった一味を多めにまぶしたら、僅かながらいい感じの主張が見えてきた。麺は中細の加水率高め縮れ麺。
評価:
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#無双さんの器(うつわ)と変わってない事に気付いた。同属かも。
#最後に今回の帰省の奇跡を。
バースデイ・メッセージ有難う御座いました。
今回はその日を故郷の地で迎えた。年始に帰省しなかったので、ちょっと久々の鳥取県米子市。緩やかに変化する田舎の様子を体感する。
以下、いつものB級グルメに「水」を絡めたレポート。
「そば処 ''大吉''」@米子市和田町。郵便屋さんを含む3人の通行人に尋ねまくって、超解りにくく入り込んだ住宅地に紛れ込んで佇(たたず)むこの有名店に漸(ようや)くたどり着いた。殆ど普通の民家の様な見てくれの入口に掛かる暖簾と小さな看板が唯一の目印。
中に入ると座敷だけの店内は思ったより広い。そして何より驚いたのは、その座敷の殆どがお客さんで埋まっている事。これは期待が高まる。
天ぷらそば(850円)
蕎麦粉の香る思ったより洗練された、でも安心出来る味わいの手打ち麺は噛んでいて楽しい。ほんのり甘めの醤油出汁も素朴で美味でこの麺にヒットしている。海老は小ぶりだが旨みは充分で食べてて幸せな気持ちに。
評価:
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#朴訥なお母さんの接客も暖かく優しい。
「自家焙煎珈琲''Creer''」米子市上後藤。外浜街道沿いのお洒落なカフェを訪問。普段は殆ど口(くち)にしないスウィーツを注文。
そば粉のワッフル・きな粉と白玉だんご(620円)
ワッフルと言われるカテゴリーを自分で頼んで頂くのは人生に於る初体験かも(爆)。そば粉ときな粉と黒蜜のコラボを味わう。ハーブがいいアクセントになってる。
評価:
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#これから時には甘いものもレポしてみるかも。
「ラーメン''喜多屋''」@米子市安部。若い主人が賄(まかな)うこの店を4度目の訪問。今回は違うメニューにチャレンジ。
味噌ラーメン(630円)
ガツンと来る味噌味を期待していたので、見てくれ以上に控えめな味わいにはちょっと凹んだ。しなびたモヤシ、旨みに欠ける2枚の叉焼もちょっと残念な感じ。
この店の特徴である若干固めの中細縮れ面が何となく気に入っているので、今後の進化に期待したい所。
評価:
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#何故か不思議と気になるお店。多分また訪問します。
「手打ちそば''楽庵''」米子市旗ヶ崎。モダンな蕎麦を打つ地元の人気店。今回はこの店のうどんが食べたくなって再訪。
おろし山菜うどん(790円)
透明な出汁に漂ううどんが美しい。麺はこけおどしの無い範囲内で程々のコシを持つ。その按配がこの店のうどんの売りだ。上品な出汁とのコラボに食が進むが、後半は若干しょっぱさが邪魔をする。
評価:
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#郊外ながら相変わらずいい集客力を持つ店。
山陰地方の水めぐりに出掛ける。まずは日本の名水百選にも選ばれている「天の真名井(あめのまない)」@米子市淀江町。
水車小屋
この水車は今でも地元産の米の精米製粉作業に使われているとの事。その水の源流がこれ。
ひしゃくで掬って飲み干す。軟質の鉱水が柔らかく喉を潤す。
その次に訪れたのが因伯の名水「本宮の泉」。
日量3万トンという豊富で美しいたわわな水が足元の郷を静かに満たしそして流れる。その過程で野性の鴨が水浴びをして戯れる。
日本古来のしっくいの屋敷群が、山道に手狭に並ぶその光景はとても美しい。地元の枯れた公園に佇(たたず)む遊具の、赤茶色に錆びた色彩さえもが演出された芸術品の如く。
「らーめん''七福''」@米子市西福原。日本各地の名店の味を再現する形で店名を次々と変える戦略を取っていたこの店だが、久しぶりに訪れると豚骨系のお店に落ち着いていた。
元々金太郎ラーメンという豚骨ブランドからスタートした店なので、原点に戻ったという事かも知れない。で、今回はその志向に逆らったメニューを選択。
特選白醤油ラーメン(580円)
ストレート麺も選べるが、そこも逆らって玉子縮れ麺を固めでオーダー。柚子と鰹魚粉を好みでトッピング出来る。半玉とメンマとモヤシに糸唐辛子とネギのトッピングがディフォルト。
化調で最終の味を調えた感じが否めないのが残念。もっとシンプルに纏めた方がコンセプト的に正しいと思う。とは言え、そもそもは豚骨がメインの店なのでそちらをまず頂くのが筋なんだろう。
評価:
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#値段も接客も含め頑張っている店長には好感が持てた。
「麺処''宗杏(そうあん)''」@米子市茶町。新開に移転した無双さんがかつてあった位置にオープンした新興店を初訪問。
何系が売りの店か下準備を何もしてなかったので、メニューの中から気まぐれで味噌を選択。
味噌ラーメン(630円)
極めて純粋でオーソドックスな白味噌スープ。モヤシとか叉焼とか海苔はいい脇役を務めているのは間違い無いので、味噌出汁にもう少しインパクトが欲しいというのが正直な所。
テーブルにあった一味を多めにまぶしたら、僅かながらいい感じの主張が見えてきた。麺は中細の加水率高め縮れ麺。
評価:
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#無双さんの器(うつわ)と変わってない事に気付いた。同属かも。
#最後に今回の帰省の奇跡を。
町田B級グルメ#19 [B級グルメ]
昨年購入した圧力鍋を活用して週末に色々試しているが、豚骨や鶏ガラを煮込んでラーメンのスープを取る際は、事前の下処理をいつも以上に長めにしてしっかりとアクを取り切らないと、圧力パワーによる高温でどうしても出汁が濁ってしまう。
とかいう事に最近気付いたが、それはさて置き2010年最初の町田近郊B級グルメレポートを。今回はえいやっと14店舗。
「''七志とんこつ編''町田店」@町田市原町田。関東に15店舗を構えるフランチャイズ店。多分これが2回目の訪問だと思う。
七志らーめん(750円)
醤油豚骨スープに散らされた焦がし大蒜の香りと味わいが支配的。加水率の高いやや縮れた中太麺がそれをすくう。温度は高め。
スープの奥に横たわるくきわかめやごぼう?の食感は目新しいが、それにつけても大蒜が前面に出過ぎでちょっと閉口。
評価:
===================================
#値ごろ感的にもちょい不満。
「''本丸亭''」@厚木市幸町。塩ラーメンで押す有名店を初訪問。店の前に並ぶこと10分で店内の待ち席へ。
満席のL字型のカウンター内の厨房には、いかにもそれっぽい店主と2人の店員が黙々と夫々の役割をこなしている。5分程でカウンターに移動。店の外で既に注文は取っていたので、程なく丼がカウンターに運ばれてくる。
本丸塩らー麺(800円)
鶏の香り発(た)つ透明スープに中太ツルツル縮れ平打ち麺の取り合わせ、っていうのは塩ラーメンの部類では異色。トッピングは豚バラ叉焼2枚とワンタン、そして最大の特徴である春菊の取り合わせ。
というか春菊がこの作品の主(あるじ)であるかの如きルックス。
とても上品で美味い。一見シンプルな鶏ガラベースのスープに思えるが、その奥には色々な隠し味がブレンドされていて、つくづく再現性の難しいと思われる味わいに出来上がっている。
そして驚いた事に春菊がこのスープに驚くほどに調和しているのが全くもって驚き(しつこい)。これはとても新鮮。叉焼もワンタン(の具)もとてもジューシー。
スープが結構熱めで、その蒸気にオートフォーカスが迷った挙句、ピンボケの写真になってしまったのが残念。
評価:
===================================
#丼を煽って、最後の一滴まで完食。
#この店のデフォの基準食にしては値段が高めなのは減点対象。
「らーめん''悠河''」@町田市金森。お昼時の訪問。坦々麺と並ぶこの店の人気メニューを辛さ2倍で発注。
胡麻辛(820円)
スープは相変わらず安定した味わいに出来上がっている。辛さと甘さとコクのハーモニー。新鮮なざく切りの葱に、厚手の肩ロース叉焼、海苔2枚と若芽、スープの底に沈むコーンと、具沢山。
麺は中太のツルツルで上品な中華麺。満足。
評価:
===================================
#今回のアルバイトのお姉ちゃんは愛想というか表情が無さ過ぎ。
「創作中華''華星''(はなぼし)」@横浜市緑区鴨居。JR横浜線鴨居駅南口に最近出来たばかりの中華料理店。結婚式の3次会の〆に頂いたのがこれ。
中華ラーメン(450円)
ほうれん草とメンマと叉焼とナルトに刻み葱が、正統派醤油スープに沈む細ストレート麺にトッピングされた極めてオーソドックスな中華そば。その意味でコストパーフォーマンスは高い。
評価:
===================================
#店員は全員が中華圏ネイティブの人達と思われる。
「インド''コヒノール''」@町田市つくし野。センター試験の日に愛妻(爆)と二人で訪問。
ムルグラバブダール+ナン(1250円+280円)
骨付きチキンの入った玉ねぎとトマトベースのカレーを激辛で。ぐぁーーー、美味いっす。いったいどういうスパイスをどう調合したらこの芳醇なコクと男らしいキレを伴ったスパイシーなルーが出来上がるんだろう。と、感動しながら頂きました。
町田近辺のネイティブ系カレーではここが一番だと思う。
評価:
===================================
#愛妻(爆)の食したダルタドゥカも激美味。
「伝説の''すた丼屋'' 町田店」@町田市原町田。昨年(2009年)夏にレンガ通り沿いに開店したフランチャイズ店。今回が初の訪問。
すた丼(580円)
たっぷりの豚バラ肉を大蒜の香る醤油ダレに絡ませたスタミナ丼。大きめの丼に山盛り。生玉子と味噌汁が付く。写真は生玉子をトッピングして七味を塗(まぶ)した状態。
見た目通り美味いんだが、ちょっとしつこいかな。オヤジには。
評価:
===================================
#若い客層で店内は結構賑(にぎ)わっていた。
「カレーハウス''カシミール''」@横浜市神奈川区。JR鴨居駅南口から道路を挟んだ向かいのビルの2階に位置する店。
店内は喫茶店かスナックの香り漂う装いで、いかにも的な見てくれのマスターがカウンター内に佇む。固定客と思われる地元人で賑わっている。
カシミールカレー(880円)
日本のお父さんが本場の味を目指してスパイスをミックスして手作りした家庭の味、という形容詞がぴったりとあてはまる。具はジャガイモと人参と若鶏モモ肉というこれも極めて日本人的な取り合わせ。
極辛口と書かれたメニューだったがそれほどでも無く、美味しく頂いた。
評価:
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#インドカレー、コルマカレー、コンチネンタルカレー等、
#メニューは豊富。
「ニュータンタンメン本舗''イソゲン''東神奈川店」@横浜市神奈川区。JR東神奈川駅北口から徒歩3分。手さばきのいい3人の親父が厨房内で夫々の役割をこなす店。
タンタンメン(700円)
ラー油と一味唐辛子たっぷりだが、玉子の効果で意外とマイルドな味わいに仕上がっている。予想以上に大蒜の香りとコクが強く、逆に予想に反してトロミは控えめ。
麺は中細太のストレートで若干硬めでいい感じ。大きな特長は無いが、安心して頂ける実力の伴ったコンテンツという所感。
評価:
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#夜半の訪問だったが、その時間でも活気がある店内だった。
「''一蘭''町田店」@町田市原町田。24時間営業の豚骨ラーメン専門のチェーン店。カウンターは全席がパーテーションで区切られ、食に集中する演出が施されているのが特徴的。
天然とんこつラーメン(790円)
撮影に失敗して照度不足の写真で失礼。麺の中央に浮かぶ赤いのは特製の秘伝のタレだという。スープ自体は若干の化調味が漂う典型的な豚骨系。固めで頼んだストレート細麺はちょっともさもさ気味の食感。
不味くはないんだが、これといった特記事項も無しの無難な豚骨ラーメンといった所か。
評価:
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#時間を選ばない営業が売りとは言え、値ごろ感不足だと思う。
「''ROCK'N'ROLL ONE''」@相模原市上鶴間本町。マスコミに取り上げられる頻度が町田で3本の指に入る超有名店を、ほぼ3年振りに訪問。日曜日昼過ぎだったが、店の外に15人程の行列が並んでいる。
約40分待って店内へ。私語禁止の店内はBGMも無い静寂の世界。主人の島崎氏の細かな作業を、全員がカウンター越しに息を凝らして見入っている感じ。たまたま同席した高校生たちは明らかにビビっていた。
中根製麺所さんの麺箱が目に入る。
3号ラーメン(750円)
鶏油の浮かぶ美しい塩ラーメン。魚介の風味がブレンドされてそこはかとない香りと絶妙の味わいを醸し出している。一般人には簡単には真似の出来ないたわわな?出来のハーモニーに、意味もなく敗北感さえ感じる。
上に載ってる白いのは一味唐辛子を振り掛けた大根おろし。更にその上に柚子が載っていて、これらがとてもいいアクセントになっている。
2枚の鶏ささ身チャーシューも柔らかくてその薄味の淡白さがこの品に良くあう。あと特筆すべきは穂先メンマ。ほんの僅かにスパイスの効いた味わいと歯ごたえのバランスの妙に思わず笑っちゃいそうに。これはプロの技だ。
僅かに残念だったのが、好みにもよると思うが麺がシルクの如き舌触りで喉越しが他に類を見ないのはいいが、見方を変えれば柔らかめでコシが不足で頼りない所感を拭えない所と、あとはスープの温度が低かった事。
評価:
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#島崎氏は話し掛けると笑顔で答えてくれた。
#実はとてもいい人に違いない。
「''幸楽苑'' 町田成瀬店」@町田市小川。久々の夜中の訪問。今回はラーメン以外のメニューを発注。
チャーシュー丼と餃子(400円)
圧倒的なコストパーフォーマンス。そして期待通りの(それ以上でも以下でもない)味わいに満足。
評価:
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#5分で完食。ご馳走様でした。
「''横濱ハイハイ楼'' 新横浜店」@横浜市港北区。ほぼ1年ぶりの訪問。店員が全員、元気のいい若い女性になってた。
ハイロウ麺(600円)
相変わらずの典型的な豚骨ラーメンだが、心なしか雑味が消えてシンプルになりその分グレードが上がった気がする。
評価:
===================================
#他のフランチャイズの豚骨店よりは、頭一歩リードという感想。
#値段もリーズナブル。
「''角屋食堂''」@相模原市相模大野。
中華丼(600円)
大振りの丼に相変わらずたっぷりのボリュームの色んな野菜がこれでもかと入った中華丼。一目見るとちょっと多すぎるんでは、とたじろぐが食べ始めると味付けの良さも相まって、一気に食べ切れるから不思議だ。
おばちゃんのサービスも相変わらずいい感じ。
評価:
===================================
#正直600円は安すぎると思う。
「キッチン''いまい''」@町田市中町。街中にある洋食屋さん。40年近く前から営業している老舗だと言う。初の入店。
カレーライス(850円)
野菜を煮込んだ甘いルーに豚バラ肉が3個浮かぶ。とってもとってもとっても普通の洋食屋のカレーそのもの。
評価:
===================================
#お姉さんの愛想はいいです。
#と言うわけで、今回の鉄人は
#
#「インド''コヒノール''」さんのムルグラバブダールと、
#「''ROCK'N'ROLL ONE''」さんの3号ラーメンとのガチンコの結果、
#
#両者互角、よって該当者なし。
とかいう事に最近気付いたが、それはさて置き2010年最初の町田近郊B級グルメレポートを。今回はえいやっと14店舗。
「''七志とんこつ編''町田店」@町田市原町田。関東に15店舗を構えるフランチャイズ店。多分これが2回目の訪問だと思う。
七志らーめん(750円)
醤油豚骨スープに散らされた焦がし大蒜の香りと味わいが支配的。加水率の高いやや縮れた中太麺がそれをすくう。温度は高め。
スープの奥に横たわるくきわかめやごぼう?の食感は目新しいが、それにつけても大蒜が前面に出過ぎでちょっと閉口。
評価:
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#値ごろ感的にもちょい不満。
「''本丸亭''」@厚木市幸町。塩ラーメンで押す有名店を初訪問。店の前に並ぶこと10分で店内の待ち席へ。
満席のL字型のカウンター内の厨房には、いかにもそれっぽい店主と2人の店員が黙々と夫々の役割をこなしている。5分程でカウンターに移動。店の外で既に注文は取っていたので、程なく丼がカウンターに運ばれてくる。
本丸塩らー麺(800円)
鶏の香り発(た)つ透明スープに中太ツルツル縮れ平打ち麺の取り合わせ、っていうのは塩ラーメンの部類では異色。トッピングは豚バラ叉焼2枚とワンタン、そして最大の特徴である春菊の取り合わせ。
というか春菊がこの作品の主(あるじ)であるかの如きルックス。
とても上品で美味い。一見シンプルな鶏ガラベースのスープに思えるが、その奥には色々な隠し味がブレンドされていて、つくづく再現性の難しいと思われる味わいに出来上がっている。
そして驚いた事に春菊がこのスープに驚くほどに調和しているのが全くもって驚き(しつこい)。これはとても新鮮。叉焼もワンタン(の具)もとてもジューシー。
スープが結構熱めで、その蒸気にオートフォーカスが迷った挙句、ピンボケの写真になってしまったのが残念。
評価:
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#丼を煽って、最後の一滴まで完食。
#この店のデフォの基準食にしては値段が高めなのは減点対象。
「らーめん''悠河''」@町田市金森。お昼時の訪問。坦々麺と並ぶこの店の人気メニューを辛さ2倍で発注。
胡麻辛(820円)
スープは相変わらず安定した味わいに出来上がっている。辛さと甘さとコクのハーモニー。新鮮なざく切りの葱に、厚手の肩ロース叉焼、海苔2枚と若芽、スープの底に沈むコーンと、具沢山。
麺は中太のツルツルで上品な中華麺。満足。
評価:
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#今回のアルバイトのお姉ちゃんは愛想というか表情が無さ過ぎ。
「創作中華''華星''(はなぼし)」@横浜市緑区鴨居。JR横浜線鴨居駅南口に最近出来たばかりの中華料理店。結婚式の3次会の〆に頂いたのがこれ。
中華ラーメン(450円)
ほうれん草とメンマと叉焼とナルトに刻み葱が、正統派醤油スープに沈む細ストレート麺にトッピングされた極めてオーソドックスな中華そば。その意味でコストパーフォーマンスは高い。
評価:
===================================
#店員は全員が中華圏ネイティブの人達と思われる。
「インド''コヒノール''」@町田市つくし野。センター試験の日に愛妻(爆)と二人で訪問。
ムルグラバブダール+ナン(1250円+280円)
骨付きチキンの入った玉ねぎとトマトベースのカレーを激辛で。ぐぁーーー、美味いっす。いったいどういうスパイスをどう調合したらこの芳醇なコクと男らしいキレを伴ったスパイシーなルーが出来上がるんだろう。と、感動しながら頂きました。
町田近辺のネイティブ系カレーではここが一番だと思う。
評価:
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#愛妻(爆)の食したダルタドゥカも激美味。
「伝説の''すた丼屋'' 町田店」@町田市原町田。昨年(2009年)夏にレンガ通り沿いに開店したフランチャイズ店。今回が初の訪問。
すた丼(580円)
たっぷりの豚バラ肉を大蒜の香る醤油ダレに絡ませたスタミナ丼。大きめの丼に山盛り。生玉子と味噌汁が付く。写真は生玉子をトッピングして七味を塗(まぶ)した状態。
見た目通り美味いんだが、ちょっとしつこいかな。オヤジには。
評価:
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#若い客層で店内は結構賑(にぎ)わっていた。
「カレーハウス''カシミール''」@横浜市神奈川区。JR鴨居駅南口から道路を挟んだ向かいのビルの2階に位置する店。
店内は喫茶店かスナックの香り漂う装いで、いかにも的な見てくれのマスターがカウンター内に佇む。固定客と思われる地元人で賑わっている。
カシミールカレー(880円)
日本のお父さんが本場の味を目指してスパイスをミックスして手作りした家庭の味、という形容詞がぴったりとあてはまる。具はジャガイモと人参と若鶏モモ肉というこれも極めて日本人的な取り合わせ。
極辛口と書かれたメニューだったがそれほどでも無く、美味しく頂いた。
評価:
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#インドカレー、コルマカレー、コンチネンタルカレー等、
#メニューは豊富。
「ニュータンタンメン本舗''イソゲン''東神奈川店」@横浜市神奈川区。JR東神奈川駅北口から徒歩3分。手さばきのいい3人の親父が厨房内で夫々の役割をこなす店。
タンタンメン(700円)
ラー油と一味唐辛子たっぷりだが、玉子の効果で意外とマイルドな味わいに仕上がっている。予想以上に大蒜の香りとコクが強く、逆に予想に反してトロミは控えめ。
麺は中細太のストレートで若干硬めでいい感じ。大きな特長は無いが、安心して頂ける実力の伴ったコンテンツという所感。
評価:
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#夜半の訪問だったが、その時間でも活気がある店内だった。
「''一蘭''町田店」@町田市原町田。24時間営業の豚骨ラーメン専門のチェーン店。カウンターは全席がパーテーションで区切られ、食に集中する演出が施されているのが特徴的。
天然とんこつラーメン(790円)
撮影に失敗して照度不足の写真で失礼。麺の中央に浮かぶ赤いのは特製の秘伝のタレだという。スープ自体は若干の化調味が漂う典型的な豚骨系。固めで頼んだストレート細麺はちょっともさもさ気味の食感。
不味くはないんだが、これといった特記事項も無しの無難な豚骨ラーメンといった所か。
評価:
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#時間を選ばない営業が売りとは言え、値ごろ感不足だと思う。
「''ROCK'N'ROLL ONE''」@相模原市上鶴間本町。マスコミに取り上げられる頻度が町田で3本の指に入る超有名店を、ほぼ3年振りに訪問。日曜日昼過ぎだったが、店の外に15人程の行列が並んでいる。
約40分待って店内へ。私語禁止の店内はBGMも無い静寂の世界。主人の島崎氏の細かな作業を、全員がカウンター越しに息を凝らして見入っている感じ。たまたま同席した高校生たちは明らかにビビっていた。
中根製麺所さんの麺箱が目に入る。
3号ラーメン(750円)
鶏油の浮かぶ美しい塩ラーメン。魚介の風味がブレンドされてそこはかとない香りと絶妙の味わいを醸し出している。一般人には簡単には真似の出来ないたわわな?出来のハーモニーに、意味もなく敗北感さえ感じる。
上に載ってる白いのは一味唐辛子を振り掛けた大根おろし。更にその上に柚子が載っていて、これらがとてもいいアクセントになっている。
2枚の鶏ささ身チャーシューも柔らかくてその薄味の淡白さがこの品に良くあう。あと特筆すべきは穂先メンマ。ほんの僅かにスパイスの効いた味わいと歯ごたえのバランスの妙に思わず笑っちゃいそうに。これはプロの技だ。
僅かに残念だったのが、好みにもよると思うが麺がシルクの如き舌触りで喉越しが他に類を見ないのはいいが、見方を変えれば柔らかめでコシが不足で頼りない所感を拭えない所と、あとはスープの温度が低かった事。
評価:
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#島崎氏は話し掛けると笑顔で答えてくれた。
#実はとてもいい人に違いない。
「''幸楽苑'' 町田成瀬店」@町田市小川。久々の夜中の訪問。今回はラーメン以外のメニューを発注。
チャーシュー丼と餃子(400円)
圧倒的なコストパーフォーマンス。そして期待通りの(それ以上でも以下でもない)味わいに満足。
評価:
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#5分で完食。ご馳走様でした。
「''横濱ハイハイ楼'' 新横浜店」@横浜市港北区。ほぼ1年ぶりの訪問。店員が全員、元気のいい若い女性になってた。
ハイロウ麺(600円)
相変わらずの典型的な豚骨ラーメンだが、心なしか雑味が消えてシンプルになりその分グレードが上がった気がする。
評価:
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#他のフランチャイズの豚骨店よりは、頭一歩リードという感想。
#値段もリーズナブル。
「''角屋食堂''」@相模原市相模大野。
中華丼(600円)
大振りの丼に相変わらずたっぷりのボリュームの色んな野菜がこれでもかと入った中華丼。一目見るとちょっと多すぎるんでは、とたじろぐが食べ始めると味付けの良さも相まって、一気に食べ切れるから不思議だ。
おばちゃんのサービスも相変わらずいい感じ。
評価:
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#正直600円は安すぎると思う。
「キッチン''いまい''」@町田市中町。街中にある洋食屋さん。40年近く前から営業している老舗だと言う。初の入店。
カレーライス(850円)
野菜を煮込んだ甘いルーに豚バラ肉が3個浮かぶ。とってもとってもとっても普通の洋食屋のカレーそのもの。
評価:
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#お姉さんの愛想はいいです。
#と言うわけで、今回の鉄人は
#
#「インド''コヒノール''」さんのムルグラバブダールと、
#「''ROCK'N'ROLL ONE''」さんの3号ラーメンとのガチンコの結果、
#
#両者互角、よって該当者なし。
町田B級グルメ#18 [B級グルメ]
町田周辺の昨今の有名ラーメン店の多くが採用している製麺所が比較的近所にある事を知った。相模原の''中根製麺所''。小売もしてくれる麺もあると聞いたので、散歩がてらてくてく行ってみた。
清潔な所内に入ると素人にはよく解らない製麺機が並んでいる。うどん麺や蕎麦麺、餃子やワンタンの皮も小売している。
丁寧に応対してくれる若い社長さん(多分)に色々伺って、購入したのがこれ。
一たま70円也の生中細縮れ麺×4=280円也
早速、ラーメンの試作。豚バラ肉と鶏がらを圧力鍋で煮込んだ肉汁系スープと、昆布と煮干と鰹節を煮立てた魚系スープをブレンドし、アゴ出汁醤油と雌株醤油をメインに味を調える。勿論最後は塩で微調整。
その完成品がこちら。
中根製麺所麺ラーメン
見てくれ以上に出来は良かった。スープの出来も今までの中では最も満足出来るものだったが、やっぱり麺が美味い。若干固めで茹で上げたが、小麦の味をしっかりと味わいつつ歯ごたえの楽しめる麺に出来上がっている。
メンマが無いのは単に今回忘れたから。今後しばらく、''中根製麺所''さんの麺を標的にして自家製らー麺道???に励もうと思う。
というわけで以下、2009年最後の町田B級グルメレポート。
「長浜とんこつラーメン''博多っ子''」@町田市原町田。2009年の春に閉店してめんや町田店に変わったと思ったら、先日また元の店名に戻っていた。よく解らん。
博多ラーメン+味玉トッピング(600円+100円)
典型的な博多豚骨系だが、心なしか以前よりも味がシンプルでかつコクが増した気がするのは酔っ払っているせいか。一瞬で頂く。
評価:
===================================
#次回はしらふで訪問します。
「''らーめんおやじ''町田店」@町田市中町。マスコミのプロモーションには一切無縁だが、それでもしっかりと集客力を維持するこの老舗を一年数ヶ月ぶりに訪問。
店内の厨房では4人のおやじがキビキビと夫々の役割をこなしている。看板の品を注文。
おやじ麺・みそ味(750円)
キャベツとモヤシと玉葱の甘さを漂わせたブレンド味噌スープのクリーミーな味わいは全く変わっていない。加水率の高い中太縮れ麺がその旨味ダレをいい感じに拾う。
卓上にあった細挽きの一味唐辛子を多めにかけると、更にその味噌味が際立つ。麺に野菜と肩ロース叉焼とメンマを全部絡ませて、一気に喰らう。
評価:
===================================
#久々にちゃんとした味噌を頂いた気がする。
「''ぎょうてん屋''」@町田市原町田。この町田B級シリーズの通算200食目を飾るのは、しっとり酔いどれた後に訪れたこの店。
ラーメンぎろう<太麺小>(650円)
硬麺+汁無し+野菜(モヤシ+キャベツ+大蒜)のジャンク系。いつもの事ながら、呑んだ後の〆には最高。
評価:
===================================
#200食めのぎょうてんラーメンに乾杯。
「''キリン食堂NEO''」町田市原町田。町田家の隣りで大勝軒の向かいという得だか損だか微妙な立地に09年10月頭にOPEN。あの淵野辺の話題店「肥後っ子」(未訪)の主の監修だと聞く。
店内は今時のカフェ風のモダンなカウンターのみ。ただし、注文は入り口左の券売機で。
熊本らーめん(580円)
焦がし大蒜の香りが支配的で豚骨臭は全く無い。写真では解りにくいが、麺とコーンに絡んでいるのはこの店の売りのスライスチーズ。具沢山のこってり系だが、見かけ以上にしつこくてくどい味わい。
麺は中細低加水ストレートタイプで他に無い特徴のある舌ざわりで期待が持てたが、意外に小麦粉の味わいは楽しめない。叉焼は厚めで硬いモモ肉。
具材が多くコストパーフォーマンスの高いコンテンツなれど、見た目の賑わいに実力がキャッチアップ出来ていないという感想が支配的だった。
評価:
===================================
#そもそも熊本ラーメンってこんなのだっけ?
「''一刀斎''」@相模大野銀座通り。前回頂いた企画もの、次世代 逸刀流 特和風の塩の味を恋して再訪問。
逸刀流らーめん(800円)
お品書きは変わったが、コンテンツそのものは変わってないと思う。魚介粉がこれでもかと効いた豚骨塩味のスープに、加水率の高いツルツル平打ちストレート麺のコラボ。
味玉と薄切りバラ叉焼の味付けと歯ざわりは完璧。水菜としめじとメンマは特記事項無しだが、でもいい脇役を務めてる。
一言で評価すればとても美味。なので、以下敢えて駄目出しを。
1)配膳が遅い。
2)スープがぬるくて少なめ。
3)魚介系に味が支配されすぎ。
4)カウンターが厨房に背を向けてる。
5)全てに抜け目が無いのに、何故だかこれだという花が無い。
評価:
===================================
#今回は敢えて辛めの採点を。
「''一風堂コレクション''町田店」@町田市原町田。宵っ張りの呑んだ暮れ状態で入店。
白丸元味(750円)
見た目通り、典型的な博多らーめんをそつなく再現した大手チェーン店の味わい。それ以上でも以下でもない。
評価:
===================================
#洗練されてない博多の原点の味をいつか喰らってみたい。
「らーめん''家紋''」町田市原町田。町田家、大勝軒の通りにキリン食堂NEOに続いてオープンした店。もっぱらラーメン激戦区の様相を呈して来た。
白と赤と黒の3種類が基本の豚骨醤油系が売りの店らしい。今回はその真ん中を選択。
赤 家紋ラーメン(750円)
醤油豚骨スープに真っ赤な辛味油が浮かぶ。結構辛い。麺は硬めでオーダーした中太ストレート。加水率高めのツルツル系だが意外と小麦粉の味わいは前面に出てこない。
スープ自体も所謂家系と言う程のインパクトはなく、辛さを除けばちょっと物足りない感が。テーブルにあった刻み大蒜をトッピングして改善。
薄切りのバラ叉焼は美味。が、全体としてはここぞという売りが感じられない。この手のコンテンツにしては麺の量も少なめ。
評価:
===================================
#カウンターの中で店員を怒鳴り散らす店主の態度も大減点。
「蕎麦''はるき''」町田市原町田。前からなんとなく興味のあったお蕎麦屋。昼飯には遅く晩飯には早すぎる時間帯に初の入店。
若い夫婦が最高の笑顔で迎えてくれる。思ったより中は広く、毛筆で書いた達筆のお品書きと伴にお子さんの習字の元気な作品が壁に並ぶ。
ざるそば(700円)
歯ごたえのしっかりした蕎麦の香りが漂う手打ち蕎麦。若い主人らしい、元気でモダンな味わいが楽しめる。
評価:
===================================
#次回は是非飲みに来たい。年越し蕎麦もいいかも。
「''なか卯''相模大野店」@相模原市。
牛丼<並>(350円)
写真は紅生姜と七味を振り掛けた状態。久しぶりに頂いたが、この手の牛丼の味は、既に完成の域にたどり着いていると思う。一瞬でかっ喰らう。何と言ってもコストパーフォーマンスは抜群。
評価:
===================================
#入店から店を出るまでの所要時間5分。
「''一品亭''」@町田市金森。町田街道沿いの条件のいい位置にある自家製麺が売りの店だが、なんとなく無愛想でかつ一見さんには敷居が高い不思議な店構え。多分殆どのラーメンフリークも未体験の店だと思う。
店内は思ったより広く、厨房内で初老の男性二人が賄っている。予想通り客は自分一人。メニューはいくつかあるが最もシンプルな品を注文。
ラーメン(500円)
僅かに茶濁した典型的な昔風の醤油ラーメン。中太の平打ち縮れ麺は長さも太さもばらばら。っていうかとても短い。ほうれん草と叉焼1枚と若干の刻み長葱が浮かぶ。
全く期待せずに頬張ったが、これが意外に(失礼)美味い。麺はつるつるだがコシもしっかり感じられ小麦の味わいが楽しめる。スープは大きな特徴は無いが、ほんのり甘いバランスの取れた古典的な醤油味でこれはこれでいい感じ。
評価:
===================================
#麺の量は少ない。でも満足して店を出る事が出来た。深い。
#っつーわけで、2009年の町田B級グルメの''全124食''から
#選ばれた本年の総合グランプリは、、、、
#
#''町田汁場進化さんの煮干塩''に決定!!!
#
#来年2010年にこのシリーズは続く。多分。
#引き続き宜しくお願いします。
清潔な所内に入ると素人にはよく解らない製麺機が並んでいる。うどん麺や蕎麦麺、餃子やワンタンの皮も小売している。
丁寧に応対してくれる若い社長さん(多分)に色々伺って、購入したのがこれ。
一たま70円也の生中細縮れ麺×4=280円也
早速、ラーメンの試作。豚バラ肉と鶏がらを圧力鍋で煮込んだ肉汁系スープと、昆布と煮干と鰹節を煮立てた魚系スープをブレンドし、アゴ出汁醤油と雌株醤油をメインに味を調える。勿論最後は塩で微調整。
その完成品がこちら。
中根製麺所麺ラーメン
見てくれ以上に出来は良かった。スープの出来も今までの中では最も満足出来るものだったが、やっぱり麺が美味い。若干固めで茹で上げたが、小麦の味をしっかりと味わいつつ歯ごたえの楽しめる麺に出来上がっている。
メンマが無いのは単に今回忘れたから。今後しばらく、''中根製麺所''さんの麺を標的にして自家製らー麺道???に励もうと思う。
というわけで以下、2009年最後の町田B級グルメレポート。
「長浜とんこつラーメン''博多っ子''」@町田市原町田。2009年の春に閉店してめんや町田店に変わったと思ったら、先日また元の店名に戻っていた。よく解らん。
博多ラーメン+味玉トッピング(600円+100円)
典型的な博多豚骨系だが、心なしか以前よりも味がシンプルでかつコクが増した気がするのは酔っ払っているせいか。一瞬で頂く。
評価:
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#次回はしらふで訪問します。
「''らーめんおやじ''町田店」@町田市中町。マスコミのプロモーションには一切無縁だが、それでもしっかりと集客力を維持するこの老舗を一年数ヶ月ぶりに訪問。
店内の厨房では4人のおやじがキビキビと夫々の役割をこなしている。看板の品を注文。
おやじ麺・みそ味(750円)
キャベツとモヤシと玉葱の甘さを漂わせたブレンド味噌スープのクリーミーな味わいは全く変わっていない。加水率の高い中太縮れ麺がその旨味ダレをいい感じに拾う。
卓上にあった細挽きの一味唐辛子を多めにかけると、更にその味噌味が際立つ。麺に野菜と肩ロース叉焼とメンマを全部絡ませて、一気に喰らう。
評価:
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#久々にちゃんとした味噌を頂いた気がする。
「''ぎょうてん屋''」@町田市原町田。この町田B級シリーズの通算200食目を飾るのは、しっとり酔いどれた後に訪れたこの店。
ラーメンぎろう<太麺小>(650円)
硬麺+汁無し+野菜(モヤシ+キャベツ+大蒜)のジャンク系。いつもの事ながら、呑んだ後の〆には最高。
評価:
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#200食めのぎょうてんラーメンに乾杯。
「''キリン食堂NEO''」町田市原町田。町田家の隣りで大勝軒の向かいという得だか損だか微妙な立地に09年10月頭にOPEN。あの淵野辺の話題店「肥後っ子」(未訪)の主の監修だと聞く。
店内は今時のカフェ風のモダンなカウンターのみ。ただし、注文は入り口左の券売機で。
熊本らーめん(580円)
焦がし大蒜の香りが支配的で豚骨臭は全く無い。写真では解りにくいが、麺とコーンに絡んでいるのはこの店の売りのスライスチーズ。具沢山のこってり系だが、見かけ以上にしつこくてくどい味わい。
麺は中細低加水ストレートタイプで他に無い特徴のある舌ざわりで期待が持てたが、意外に小麦粉の味わいは楽しめない。叉焼は厚めで硬いモモ肉。
具材が多くコストパーフォーマンスの高いコンテンツなれど、見た目の賑わいに実力がキャッチアップ出来ていないという感想が支配的だった。
評価:
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#そもそも熊本ラーメンってこんなのだっけ?
「''一刀斎''」@相模大野銀座通り。前回頂いた企画もの、次世代 逸刀流 特和風の塩の味を恋して再訪問。
逸刀流らーめん(800円)
お品書きは変わったが、コンテンツそのものは変わってないと思う。魚介粉がこれでもかと効いた豚骨塩味のスープに、加水率の高いツルツル平打ちストレート麺のコラボ。
味玉と薄切りバラ叉焼の味付けと歯ざわりは完璧。水菜としめじとメンマは特記事項無しだが、でもいい脇役を務めてる。
一言で評価すればとても美味。なので、以下敢えて駄目出しを。
1)配膳が遅い。
2)スープがぬるくて少なめ。
3)魚介系に味が支配されすぎ。
4)カウンターが厨房に背を向けてる。
5)全てに抜け目が無いのに、何故だかこれだという花が無い。
評価:
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#今回は敢えて辛めの採点を。
「''一風堂コレクション''町田店」@町田市原町田。宵っ張りの呑んだ暮れ状態で入店。
白丸元味(750円)
見た目通り、典型的な博多らーめんをそつなく再現した大手チェーン店の味わい。それ以上でも以下でもない。
評価:
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#洗練されてない博多の原点の味をいつか喰らってみたい。
「らーめん''家紋''」町田市原町田。町田家、大勝軒の通りにキリン食堂NEOに続いてオープンした店。もっぱらラーメン激戦区の様相を呈して来た。
白と赤と黒の3種類が基本の豚骨醤油系が売りの店らしい。今回はその真ん中を選択。
赤 家紋ラーメン(750円)
醤油豚骨スープに真っ赤な辛味油が浮かぶ。結構辛い。麺は硬めでオーダーした中太ストレート。加水率高めのツルツル系だが意外と小麦粉の味わいは前面に出てこない。
スープ自体も所謂家系と言う程のインパクトはなく、辛さを除けばちょっと物足りない感が。テーブルにあった刻み大蒜をトッピングして改善。
薄切りのバラ叉焼は美味。が、全体としてはここぞという売りが感じられない。この手のコンテンツにしては麺の量も少なめ。
評価:
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#カウンターの中で店員を怒鳴り散らす店主の態度も大減点。
「蕎麦''はるき''」町田市原町田。前からなんとなく興味のあったお蕎麦屋。昼飯には遅く晩飯には早すぎる時間帯に初の入店。
若い夫婦が最高の笑顔で迎えてくれる。思ったより中は広く、毛筆で書いた達筆のお品書きと伴にお子さんの習字の元気な作品が壁に並ぶ。
ざるそば(700円)
歯ごたえのしっかりした蕎麦の香りが漂う手打ち蕎麦。若い主人らしい、元気でモダンな味わいが楽しめる。
評価:
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#次回は是非飲みに来たい。年越し蕎麦もいいかも。
「''なか卯''相模大野店」@相模原市。
牛丼<並>(350円)
写真は紅生姜と七味を振り掛けた状態。久しぶりに頂いたが、この手の牛丼の味は、既に完成の域にたどり着いていると思う。一瞬でかっ喰らう。何と言ってもコストパーフォーマンスは抜群。
評価:
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#入店から店を出るまでの所要時間5分。
「''一品亭''」@町田市金森。町田街道沿いの条件のいい位置にある自家製麺が売りの店だが、なんとなく無愛想でかつ一見さんには敷居が高い不思議な店構え。多分殆どのラーメンフリークも未体験の店だと思う。
店内は思ったより広く、厨房内で初老の男性二人が賄っている。予想通り客は自分一人。メニューはいくつかあるが最もシンプルな品を注文。
ラーメン(500円)
僅かに茶濁した典型的な昔風の醤油ラーメン。中太の平打ち縮れ麺は長さも太さもばらばら。っていうかとても短い。ほうれん草と叉焼1枚と若干の刻み長葱が浮かぶ。
全く期待せずに頬張ったが、これが意外に(失礼)美味い。麺はつるつるだがコシもしっかり感じられ小麦の味わいが楽しめる。スープは大きな特徴は無いが、ほんのり甘いバランスの取れた古典的な醤油味でこれはこれでいい感じ。
評価:
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#麺の量は少ない。でも満足して店を出る事が出来た。深い。
#っつーわけで、2009年の町田B級グルメの''全124食''から
#選ばれた本年の総合グランプリは、、、、
#
#''町田汁場進化さんの煮干塩''に決定!!!
#
#来年2010年にこのシリーズは続く。多分。
#引き続き宜しくお願いします。
町田B級グルメ#17 [B級グルメ]
学研の「科学」と「学習」が2009年度で休刊する事が決まった。これは個人的にも相当寂しい。圧倒的に「科学」派だった小学生の私は、その付録を毎月本当に楽しみにしていた。
今思い出しても、「青写真感光セット」「35倍率天体望遠鏡」「銀円写真機(カメラ)」「昆虫標本セット」「蟻の巣観察ハウス」「ミジンコ培養セット」等など、毎月毎月少年の健全な興味を煽るシリーズがこれでもかと続いた。
その後理系に進んで製造業の職に至る少年の、原点に近いプロセスだったとさえ思う。当時の学研の企画マンに心から感謝。Good Job。
繰り返す。休刊はとってもとっても残念。
気を取り直して。町田沿線で財布に優しくて美味いもんを頂くシリーズの第17弾。
「''麺屋ZERO1''ステーションスクエア店」@模原市相模大野。小田急相模大野駅のスクエアビル8階に位置するニューカマー。
武士系豚骨らーめん(680円)
魚粉がこれでもかと効いた超こってり豚骨醤油系のスープに、奥歯に引っ付きがちな多加水中太やや縮れ麺の濃密コラボ。
しっかりと基本の出汁を取り切ったスープと思えるが、最後の最後で化調が余計な邪魔をしている感が否めない。残念。というか、もったいない。
基本の味の拠り所をもっと信頼して、そこに預けたほうがいいのでは、みたいな。
評価:
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#とは言え、駅ビルでファミリーを狙うのなら正しい戦略かも。
「へぎそば''こんごう庵''神田店」@千代田区神田神保町。神保町駅から徒歩1分半の位置にある蕎麦居酒屋。
店内はリピーターと思しき客層で一杯。刺身や天婦羅をつまみながらの同窓会。個人的には蛸が一番新鮮で美味かった。ビール、日本酒、芋焼酎で出来上がった後の〆はやはり蕎麦で。
へぎそば<2人前>(1,560円)
越後、新潟産の名物蕎麦。海裳布海苔をつなぎに用いる事で有名な麺は比較的柔らかいがつるつるでもっちりで、それなりに歯ごたえもある。ひと口サイズに丸められていて食べ易い事も手伝って、酔っ払った挙句の仕上げとしてはとっても嬉しいコンテンツ。
評価:
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#接客をするおばちゃんがいい味出してます。
「''介一(すけいち)家''」@町田市南成瀬。今回も呑んだ帰りに立ち寄りいつもの品を薄め、固めでオーダー。
ラーメン+白葱トッピング<油薄め+麺固め>(650円+250円)
バラ肉の叉焼が今回は四角くなっていた。根本的な味わいとか歯ざわりは、普遍的に及第点な家系の味。
評価:
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#なんだかんだで低周波のリピーターと化している。
「''ヤージ小(ぐわー)''」@町田市原町田。休日の昼時にこの沖縄料理店を再訪問。沖縄料理の定番メニューをオーダー。
炎に包まれた中華鍋を豪快にかつ丁寧に扱う若い店主の作業は見ていて気持ちがいい。力に頼る事のない返しの連続技など、さりげないが見応えがある。
ゴーヤチャンブル定食(950円)
薄切り肉ではなく、ポークランチョンミートをしっかり炒めているのが、本場っぽい。ゴーヤは下味段階でよく塩もみされているんだろう。えぐみとか生臭さはいっさいなく、火の通り加減もベスト。
半玉(1/4か)の沖縄そばも、相変わらずとても美味しく頂ける。
評価:
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#カウンターのみの1階に女性の1人客が数名居たのはちょっと意外。
「 中華料理''すいたんたん''」@町田市金森。仲の良い夫婦が営むこの店を再訪。奥様の笑顔がいい。多くのメニューの中からセットものを選択。
塩ラーメンとチャーシュー丼(850円)
透明なスープに僅かに浮かぶ焦がし葱がいい香りを漂わせる。麺は中細のストレートで若干歯にひっつく感じ。細かく刻んだ玉葱が非常に上品な甘さを奏でる。
チャーシュー丼が劇美味。とろとろでしっかり味付けされたばら肉(ロースかも)をご飯といっしょにあっという間にかっ喰らう。
塩ラーメンに浮かぶ叉焼もぶあつくていい味出してた。丼とは違う肉質と仕上げだと思うが、この店のキラーコンテンツはこのお肉かも。
評価:
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#実力のある真面目な中華料理屋さんといった所か。
「九州・大分らぁめん''たまがった''」@横浜市西区南幸。
横浜駅西口界隈には家系、豚骨系ラーメンの店がやたら多い。後者の範疇で比較的人気の高いこの店を初訪問。
カウンターのみの狭い店内からはみ出した券売機で基本のメニューを購入。席に座った後の納品はとても素早い。
らぁめん(650円)
ほんの少し色の付いた豚骨スープは、思った程のインパクトは無いが余計な脚色の無い素直に頂ける若干のとろみ系。
麺はこれぞ九州ラーメンといわんばかりの極細ストレートで文句なし。固めで頼んだが、これぐらいが麺の旨味を味わうには丁度いいと思われる。
叉焼はおおきめのばら肉の程好い感じのが2枚。青葱と海苔。写真の状態に紅生姜と摺り胡麻を多めに加えて一気に頂きました。
評価:
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#たまがったとはたまげたの語源、たまがあがるという意味らしい。
「''基(motoi)''」@町田市仲見世商店街。前を通ったら珍しく席が空いているのが見えたので思わず入店。
つけめんが売りの店だが敢えて普通のラーメンを。
らあめん(700円)
超濃厚な豚スープにつるつるストレート太麺。最近流行りの魚系は控えめにし、あくまで肉系の味で勝負を挑んだラーメン。
が、何だか物足りない。わりと近い狙い目を追う(と感じる)★ONE★に比べると、味わいも香りも猥雑さもひねりも下回っている。
叉焼は分厚くて食べ応えあり。
評価:
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#店を出た後も、しばらく消化不良の不満感が残った。
「''鼎(かなえ)''」@相模大野駅北口。2回目の訪問。
カウンターはほぼ満席。久しぶりに来たが、そこそこ繁盛する店に成長していたらしい。元気のいい主人と可愛らしい女性が高感度大。
ラーメン(600円)
あっさりめの醤油豚骨というイメージがあったが、今回ぱくつくとそれ以上に淡白な印象で、一瞬何を食べているのか解らなくなる。
塩?醤油?豚骨???、味噌でない事だけは確か。
固めで頼んだ黄色い中細麺は若干縮れ系で歯ごたえも悪くない。が、やはりスープが中途半端だ。食べていて楽しくない。後半はしょっぱさも気になってくる。
評価:
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#それなりに集客力を着けているらしいんで、私の嗜好の問題かも。
「''美松''」@あきる野市五日市。武蔵五日市駅から徒歩5分。三頭山登山の後に寄った居酒屋さん。いい感じでくつろいだ。その〆に頂いたのがこの品。
昔ながらーめん(650円)
あっさりめの醤油らーめん。宵っ張りにはいい感じだがシビアに評価すると、ちょっと化調味が余計だった感がある。
評価:
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#地元のリピーターに加え、山登り客が集う店らしい。
「''あじさい茶屋''」@JR横浜線成瀬駅構内。今回も初冬に向けた新メニュー3点を紹介。
鴨うどん(460円)
鴨肉が5枚も乗っているのはコストパーフォーマンス的には嬉しい。素朴な田舎のご馳走っぽくて楽しめる。
牛肉玉子うどん(480円)
そのまんまの見た目通りの、期待を裏切らない味。最近、吉野家に行ってないなぁ。
さんまのつみれだんごそば(450円)
生姜がわずかに香るさんまのつみれだんごが季節感を募らせる秋の味わい。しみじみと頂く。
評価:
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#暖まりました。
「''丸龍''」@相模原市上鶴間本町。1960年創業というから、来年で50周年の老舗。いかにも的な店構えの暖簾をくぐると、店内は地元の顧客でテーブルはほぼ一杯。
声の大きな初老のおばちゃんの愛想がうるさい程に丁寧で元気一杯。
もやしそば(550円)
油の浮かぶ甘い醤油ベースの昔ながら系のスープと、つるつるの平打ち中太麺のコラボが完成している感じ。モヤシと人参の火加減もパーフェクト。何もかもが安定している感じ。
他にはワカメ以外のトッピングが一切ないのも潔い。
評価:
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#少し曲がった腰を更に折り曲げて頭を下げるおばちゃんに乾杯。
「''唐桃軒''」@横浜市中区。JR関内駅北口を出て徒歩3分。
店内はカウンターのみで狭いが、何とは無い店の佇まいに勝手な期待が膨らむ。チャーシューが人気の店らしく単品持ち帰りも出来る。確かに殆どの人がチャーシューメンを頼んでいた様だ。
ネギラーメン(700円)
手際よい作業ですぐに注文した丼がカウンターに置かれた。見た目オーソドックスだが美しいスープをすすってみる。その瞬間にそこはかとない控えめな醤油の甘さが口の中に染み渡る。美味い。
麺は細めのストレートで歯ごたえもあり、加水率がこのスープに確実にヒットするころあいに仕上がってる。小麦粉の味が喉に落ちていく。
加水率高めのツルツル麺と濃厚スープが昨今のトレンドだが、そこに準じない普遍的なマッチングを目指している所に大いに好感が持てる。
人気の厚切りチャーシューは柔らかすぎず固過ぎず、余分な味付けもなく食していて楽しい。粗めにカットされた白髪ネギがこの上無い役どころでこのラーメンを盛り上げる。
食べ進みながら、スープの味わいの裏方として玉葱の旨味をじんわりと感じた。
評価:
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#醤油ラーメンの部、本年度ベスト1かな。
「''六万坊''」@町田市原町田。数日前に開店したばかりの店。店内にはさすがに新しい店舗ならではの勢いを感じるが、厨房の中を見ると店員に無駄な動きと喋りが多いのが減点対象。
黒豚とんこつ(700円)
にんにく臭の香る黒マー油が浮かぶ化調濃厚とんこつスープに中太多加水ストレート麺。丼は底細りの為スープ少な目。濃厚なんだが味わいのカラクリの手の内が見えた気がして、自分を誤魔化す為に紅生姜と辛味高菜を最初からトッピングして頂く。
とんこつスープと太麺の取り合わせは思ったほどの不思議感はない。黒豚のバラ肉チャーシューは存在感は薄いが味はまあまあ。
こってり系の濃い味付けのラーメンは若い客層には多いにうけていた。
評価:
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#宵っ張りの〆にはお勧めのラーメンかも。
「''六角堂''共和店」@相模原市共和。JR横浜線淵野辺駅から16号線南東方向に10分の位置にある博多ラーメン店。
とても久しぶりの訪問なので、最も基本の品を発注。あっという間にテーブルに登場。
長浜ラーメン(650円)
見た目の通りの白濁したとんこつスープは、臭みは全く無い。意外とあっさりで余計な味付けも無いのが嬉しい。ばりかたで頼んだ極細ストレート麺もいい歯ごたえと食感を楽しめる。
木耳と万能ネギと海苔と叉焼と、トッピングは豊富。更に卓上にあった摺り胡麻と紅唐辛子に辛味高菜、そして大蒜をクラッシャーで潰して追加。結果、豚骨の旨味が更に際立つ。
評価:
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#変化球無しの直球勝負の博多系。満足。
#てなわけで、今月のグランプリは「''唐桃軒''」さんに決定。
#にしても「科学」休刊はとっても残念(しつこい)。
今思い出しても、「青写真感光セット」「35倍率天体望遠鏡」「銀円写真機(カメラ)」「昆虫標本セット」「蟻の巣観察ハウス」「ミジンコ培養セット」等など、毎月毎月少年の健全な興味を煽るシリーズがこれでもかと続いた。
その後理系に進んで製造業の職に至る少年の、原点に近いプロセスだったとさえ思う。当時の学研の企画マンに心から感謝。Good Job。
繰り返す。休刊はとってもとっても残念。
気を取り直して。町田沿線で財布に優しくて美味いもんを頂くシリーズの第17弾。
「''麺屋ZERO1''ステーションスクエア店」@模原市相模大野。小田急相模大野駅のスクエアビル8階に位置するニューカマー。
武士系豚骨らーめん(680円)
魚粉がこれでもかと効いた超こってり豚骨醤油系のスープに、奥歯に引っ付きがちな多加水中太やや縮れ麺の濃密コラボ。
しっかりと基本の出汁を取り切ったスープと思えるが、最後の最後で化調が余計な邪魔をしている感が否めない。残念。というか、もったいない。
基本の味の拠り所をもっと信頼して、そこに預けたほうがいいのでは、みたいな。
評価:
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#とは言え、駅ビルでファミリーを狙うのなら正しい戦略かも。
「へぎそば''こんごう庵''神田店」@千代田区神田神保町。神保町駅から徒歩1分半の位置にある蕎麦居酒屋。
店内はリピーターと思しき客層で一杯。刺身や天婦羅をつまみながらの同窓会。個人的には蛸が一番新鮮で美味かった。ビール、日本酒、芋焼酎で出来上がった後の〆はやはり蕎麦で。
へぎそば<2人前>(1,560円)
越後、新潟産の名物蕎麦。海裳布海苔をつなぎに用いる事で有名な麺は比較的柔らかいがつるつるでもっちりで、それなりに歯ごたえもある。ひと口サイズに丸められていて食べ易い事も手伝って、酔っ払った挙句の仕上げとしてはとっても嬉しいコンテンツ。
評価:
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#接客をするおばちゃんがいい味出してます。
「''介一(すけいち)家''」@町田市南成瀬。今回も呑んだ帰りに立ち寄りいつもの品を薄め、固めでオーダー。
ラーメン+白葱トッピング<油薄め+麺固め>(650円+250円)
バラ肉の叉焼が今回は四角くなっていた。根本的な味わいとか歯ざわりは、普遍的に及第点な家系の味。
評価:
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#なんだかんだで低周波のリピーターと化している。
「''ヤージ小(ぐわー)''」@町田市原町田。休日の昼時にこの沖縄料理店を再訪問。沖縄料理の定番メニューをオーダー。
炎に包まれた中華鍋を豪快にかつ丁寧に扱う若い店主の作業は見ていて気持ちがいい。力に頼る事のない返しの連続技など、さりげないが見応えがある。
ゴーヤチャンブル定食(950円)
薄切り肉ではなく、ポークランチョンミートをしっかり炒めているのが、本場っぽい。ゴーヤは下味段階でよく塩もみされているんだろう。えぐみとか生臭さはいっさいなく、火の通り加減もベスト。
半玉(1/4か)の沖縄そばも、相変わらずとても美味しく頂ける。
評価:
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#カウンターのみの1階に女性の1人客が数名居たのはちょっと意外。
「 中華料理''すいたんたん''」@町田市金森。仲の良い夫婦が営むこの店を再訪。奥様の笑顔がいい。多くのメニューの中からセットものを選択。
塩ラーメンとチャーシュー丼(850円)
透明なスープに僅かに浮かぶ焦がし葱がいい香りを漂わせる。麺は中細のストレートで若干歯にひっつく感じ。細かく刻んだ玉葱が非常に上品な甘さを奏でる。
チャーシュー丼が劇美味。とろとろでしっかり味付けされたばら肉(ロースかも)をご飯といっしょにあっという間にかっ喰らう。
塩ラーメンに浮かぶ叉焼もぶあつくていい味出してた。丼とは違う肉質と仕上げだと思うが、この店のキラーコンテンツはこのお肉かも。
評価:
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#実力のある真面目な中華料理屋さんといった所か。
「九州・大分らぁめん''たまがった''」@横浜市西区南幸。
横浜駅西口界隈には家系、豚骨系ラーメンの店がやたら多い。後者の範疇で比較的人気の高いこの店を初訪問。
カウンターのみの狭い店内からはみ出した券売機で基本のメニューを購入。席に座った後の納品はとても素早い。
らぁめん(650円)
ほんの少し色の付いた豚骨スープは、思った程のインパクトは無いが余計な脚色の無い素直に頂ける若干のとろみ系。
麺はこれぞ九州ラーメンといわんばかりの極細ストレートで文句なし。固めで頼んだが、これぐらいが麺の旨味を味わうには丁度いいと思われる。
叉焼はおおきめのばら肉の程好い感じのが2枚。青葱と海苔。写真の状態に紅生姜と摺り胡麻を多めに加えて一気に頂きました。
評価:
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#たまがったとはたまげたの語源、たまがあがるという意味らしい。
「''基(motoi)''」@町田市仲見世商店街。前を通ったら珍しく席が空いているのが見えたので思わず入店。
つけめんが売りの店だが敢えて普通のラーメンを。
らあめん(700円)
超濃厚な豚スープにつるつるストレート太麺。最近流行りの魚系は控えめにし、あくまで肉系の味で勝負を挑んだラーメン。
が、何だか物足りない。わりと近い狙い目を追う(と感じる)★ONE★に比べると、味わいも香りも猥雑さもひねりも下回っている。
叉焼は分厚くて食べ応えあり。
評価:
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#店を出た後も、しばらく消化不良の不満感が残った。
「''鼎(かなえ)''」@相模大野駅北口。2回目の訪問。
カウンターはほぼ満席。久しぶりに来たが、そこそこ繁盛する店に成長していたらしい。元気のいい主人と可愛らしい女性が高感度大。
ラーメン(600円)
あっさりめの醤油豚骨というイメージがあったが、今回ぱくつくとそれ以上に淡白な印象で、一瞬何を食べているのか解らなくなる。
塩?醤油?豚骨???、味噌でない事だけは確か。
固めで頼んだ黄色い中細麺は若干縮れ系で歯ごたえも悪くない。が、やはりスープが中途半端だ。食べていて楽しくない。後半はしょっぱさも気になってくる。
評価:
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#それなりに集客力を着けているらしいんで、私の嗜好の問題かも。
「''美松''」@あきる野市五日市。武蔵五日市駅から徒歩5分。三頭山登山の後に寄った居酒屋さん。いい感じでくつろいだ。その〆に頂いたのがこの品。
昔ながらーめん(650円)
あっさりめの醤油らーめん。宵っ張りにはいい感じだがシビアに評価すると、ちょっと化調味が余計だった感がある。
評価:
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#地元のリピーターに加え、山登り客が集う店らしい。
「''あじさい茶屋''」@JR横浜線成瀬駅構内。今回も初冬に向けた新メニュー3点を紹介。
鴨うどん(460円)
鴨肉が5枚も乗っているのはコストパーフォーマンス的には嬉しい。素朴な田舎のご馳走っぽくて楽しめる。
牛肉玉子うどん(480円)
そのまんまの見た目通りの、期待を裏切らない味。最近、吉野家に行ってないなぁ。
さんまのつみれだんごそば(450円)
生姜がわずかに香るさんまのつみれだんごが季節感を募らせる秋の味わい。しみじみと頂く。
評価:
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#暖まりました。
「''丸龍''」@相模原市上鶴間本町。1960年創業というから、来年で50周年の老舗。いかにも的な店構えの暖簾をくぐると、店内は地元の顧客でテーブルはほぼ一杯。
声の大きな初老のおばちゃんの愛想がうるさい程に丁寧で元気一杯。
もやしそば(550円)
油の浮かぶ甘い醤油ベースの昔ながら系のスープと、つるつるの平打ち中太麺のコラボが完成している感じ。モヤシと人参の火加減もパーフェクト。何もかもが安定している感じ。
他にはワカメ以外のトッピングが一切ないのも潔い。
評価:
===================================
#少し曲がった腰を更に折り曲げて頭を下げるおばちゃんに乾杯。
「''唐桃軒''」@横浜市中区。JR関内駅北口を出て徒歩3分。
店内はカウンターのみで狭いが、何とは無い店の佇まいに勝手な期待が膨らむ。チャーシューが人気の店らしく単品持ち帰りも出来る。確かに殆どの人がチャーシューメンを頼んでいた様だ。
ネギラーメン(700円)
手際よい作業ですぐに注文した丼がカウンターに置かれた。見た目オーソドックスだが美しいスープをすすってみる。その瞬間にそこはかとない控えめな醤油の甘さが口の中に染み渡る。美味い。
麺は細めのストレートで歯ごたえもあり、加水率がこのスープに確実にヒットするころあいに仕上がってる。小麦粉の味が喉に落ちていく。
加水率高めのツルツル麺と濃厚スープが昨今のトレンドだが、そこに準じない普遍的なマッチングを目指している所に大いに好感が持てる。
人気の厚切りチャーシューは柔らかすぎず固過ぎず、余分な味付けもなく食していて楽しい。粗めにカットされた白髪ネギがこの上無い役どころでこのラーメンを盛り上げる。
食べ進みながら、スープの味わいの裏方として玉葱の旨味をじんわりと感じた。
評価:
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#醤油ラーメンの部、本年度ベスト1かな。
「''六万坊''」@町田市原町田。数日前に開店したばかりの店。店内にはさすがに新しい店舗ならではの勢いを感じるが、厨房の中を見ると店員に無駄な動きと喋りが多いのが減点対象。
黒豚とんこつ(700円)
にんにく臭の香る黒マー油が浮かぶ化調濃厚とんこつスープに中太多加水ストレート麺。丼は底細りの為スープ少な目。濃厚なんだが味わいのカラクリの手の内が見えた気がして、自分を誤魔化す為に紅生姜と辛味高菜を最初からトッピングして頂く。
とんこつスープと太麺の取り合わせは思ったほどの不思議感はない。黒豚のバラ肉チャーシューは存在感は薄いが味はまあまあ。
こってり系の濃い味付けのラーメンは若い客層には多いにうけていた。
評価:
===================================
#宵っ張りの〆にはお勧めのラーメンかも。
「''六角堂''共和店」@相模原市共和。JR横浜線淵野辺駅から16号線南東方向に10分の位置にある博多ラーメン店。
とても久しぶりの訪問なので、最も基本の品を発注。あっという間にテーブルに登場。
長浜ラーメン(650円)
見た目の通りの白濁したとんこつスープは、臭みは全く無い。意外とあっさりで余計な味付けも無いのが嬉しい。ばりかたで頼んだ極細ストレート麺もいい歯ごたえと食感を楽しめる。
木耳と万能ネギと海苔と叉焼と、トッピングは豊富。更に卓上にあった摺り胡麻と紅唐辛子に辛味高菜、そして大蒜をクラッシャーで潰して追加。結果、豚骨の旨味が更に際立つ。
評価:
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#変化球無しの直球勝負の博多系。満足。
#てなわけで、今月のグランプリは「''唐桃軒''」さんに決定。
#にしても「科学」休刊はとっても残念(しつこい)。