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ヒヨドリ一家来訪(巣立ち編) [季節ネタ]

PLAYLOGが2週間堕ちている間、私を取り巻く環境も大きく変化した。その中でも一番スピード感を伴っていたのは、我が家に居付いたヒヨドリ一家の変遷だろう。

 
 巣作り完成後の卵生(再掲載)<6月27日>



 
 羽化<7月10日>

産まれた直後、全く動かないヒナ達を覗いて大丈夫かと心配しながらこっそり撮った写真。



 
 成長<7月11日>

もぞもぞと動き始めた。が、自ら親鳥に餌を積極的に求めるほどのエネルギーはまだ宿っていない。梅雨時だったので、雨が彼らの体温を奪うんではと心配していた頃。

この後、彼らは急成長する。その間は、親鳥に気を使って写真を撮るのは基本的に控えた。



 
 巣立ち寸前(直後)のヒナ<7月17日>

地面をふにゃふにゃと歩いている雛鳥を発見。思わず手に取るの図。



 
 とぼけた面してやがるの図<7月17日>

この直後、番(つがい)の親鳥達が頭上で激しく鳴き始めた。危険を感じながらもどうしたものかと思い、彼らの巣にヒナを戻す。

そのままテニスに出かけて小一時間後に戻って来たら、巣はもぬけの殻になっていた。どうやら元気に、家族一同巣立っていったらしい。耳を澄ますと、近所でヒヨドリの老若男女の囀(さえず)りが往来している。



 
 巣立ち後の絵<7月19日>


Happy。居抜き物件としてどなたかいかがでせふか。



#彼らの後を追うわけではないが、私もこの7月末で
#4年間棲み続けたポジションから巣立つ事を決めた。
#See You。。。

ヒヨドリ一家来訪 [季節ネタ]

梅雨空が続いたのと、週末にやれテニスだ山登りだポタリングだと立て続けてうつつを抜かしているうちに、我が家の庭がサバンナ的草原地帯と化していた。

実は先週末もある峠の登頂を懲りずに目論んでいたが、前夜に大粒の雨が降り続けたのでこりゃ足場が悪かろう、山を舐めたらいかんばい、と事前に勇気を持って計画を中止。結果、雨上がりの翌朝は久々に庭仕事に瀧汗を流す事に。

 
 庭仕事前。

 
 庭仕事後。
 (いずれの写真もクリックで若干の拡大)

まだまだ作業は完了してないが、今回はこれくらいで許しといてやろう、と昼間からビールをごくごく喉に流し込む。ぷはーーー。



表玄関の赤芽の枝落としをしていた愛妻(爆)から、鳥の巣発見との報告あり。

 

枝が生い茂っている時には気付かなかった。早速家中に戻り、階段を登って次女の部屋をノックする。返事はない。

ドアを開けると、空調の効いた部屋でベッドの上で口(くち)を半開きにして夢の中を漂(ただよ)っている。期末テストを目前に控え、暑気を伴うこの時刻は睡眠の時間帯に当ててるらしい。

随分久しぶりに彼女の部屋に入った気がするが、思った以上に小奇麗で整然としている。感心感心、と心の中で呟(つぶや)きながら、そろそろと侵入して東向きの窓を音を立てないようにゆっくりと開け外を見下ろす。

 

赤芽の葉が邪魔する隙間から、4つの玉子が並んでいるのを確認。大きさもデザインも殆ど鶉(うずら)のそれに酷似している。小枝を丁寧に編んで作られた巣が感動的に美しい。

その後、ヒヨドリの成鳥が交代で玉子を温めに来るのを下から確認する事が出来た。という訳で、赤芽の伐採も中途半端なままで中断する事に。



#目出度く羽化すればまた報告するです。

世代交代#9 [季節ネタ]

以前通っていたテニススクールが事実上閉鎖されてから、定常的にコートに通うことはなくなっていたが、今年も白子のフェスティバルに年甲斐もなくがやがや行くべぇとの動機付けからテニス仲間、というか飲み友達がコーチを勤めるスクールの体験レッスンを受講してきた。

場所はとある商業ビルの屋上。素人的には足腰に優しい砂入り人工芝の青天井コート。

やはり青空の下でプレイするのはすこぶる気持ちいい。平成生まれのお嬢さん達を含む他の生徒さん相手に粘度の高い汗をかいてきた。今日は風が強かったが、それはそれでいい練習になる。そよぐ風が階下の店舗が放つ大蒜(にんにく)臭を運んでくるのには、相当なエネルギー量を消耗させられたが。

レッスン後、4月から正式会員になるべく申し込みを済ませて来た。



我が家では数年前から光接続のネット環境を契約しているが、光の標準プランからギガ得プランに変更すると月々1,000円以上お得になる、というキャリアのプロモートに誘われサービスを変更する事に。

結果、新しいルーターが送られてきた。

 

左の黒箱が従来まで使用してきたタイプ、右の白箱が新しいGbitEther対応品。新しい白箱ルーターはWiFi接続機能も内臓しているので、これまで使用してきたアクセスポイントは不要になると思っていたが、なんとその機能を使用するには別契約で月当たり数コインが必要だと言う。

おいおい、◆◇さんそれっておかしくないか。キャリアの提供する土管幅には何の関係もない話じゃんかよ。

白箱ルーターをビルドアップ後、無事ネットに繋がったのを確認してそのWebサーバーを覗いてみると、無線環境のセッティングのメニューが覗(のぞ)ける。それを見る限り、◆◇さんとの契約とかに無関係にWiFi環境をアクティブにする事が出来そうに見えるのだが。

さてさて、どうしたものか。どなたかアドバイス下さい。



最近ドライアイで苦しむ私だが、目薬も世代交代。

 

右がこの度使い切った目薬で、左の眼涼潤にハンドオーバー。実は目薬を綺麗に最後の一滴まで使い切ったのは今回が生涯初の経験。その主たる理由は、この歳になってようやく点眼のコツを会得した、という事に尽きる。

 


#お後が宜しい様で。。。

大富豪 [季節ネタ]

米経済誌フォーブスが先日10日に発表した2010年版世界長者番付によると、世界一の「富豪」はメキシコの通信・メディア王として知られるカルロス・スリム氏で、総資産は約535億ドル(約4.8兆円)だと言う。

以下、2位は常連のマイクロソフトのビル・ゲイツ氏の530億ドル(約4.7兆円)、3位は米投資家ウォーレン・バフェット氏と続き、日本のトップは絶好調のユニクロをドライブするファーストリテイリングの柳井正氏の76億ドル(6,800億円)で世界89位。

このニュースをテレビで口(くち)を開けて見ていた次女がぼそっと呟(つぶや)いた。

 
 1位:カルロス・スリム氏

 「うわっ。思いっ切り富豪っぽい顔つきをしてる。この人。」



 
 2位:ビル・ゲイツ氏

 「なんだか幸(さち)薄そう。。。」



#おいおい、ビル・ゲイツ氏は薄幸相なのか(爆)。。。

確定申告 [季節ネタ]

税金や社会保険料の支払いを源泉徴収制度に委ねるサラリーマン人生を歩んできた私が、このたび生まれて初めて確定申告というものにチャレンジした。

とは言え年収が遂にめでたく2,000万円を超えたわけでは更々なく、こっそり副業でしこたま荒稼ぎをして小銭がざくざく貯まったわけでもなく、セレブな母親がぽんと9億円くれたわけでもなく、はたまた金脈とか石油とか温泉を発掘したわけでもない。

昨年末に納めたふるさと納税を現住所の自治体へ申告する事で、納付金を引数とした関数に基づく額が所得税と住民税から控除される、つまりお金が戻ってくる所以である。

確定申告と言っても今やその手続きは滅茶苦茶簡単で、国税庁のホームページに必要事項を書き込んでプリントアウトし、源泉徴収票と田舎の市役所から送付された寄付金受領証明書と一緒に所轄の税務署へ郵送で送るだけ。あっけないほど簡単。

更に電子申告(e-Tax)を選択すれば、郵送さえも不要でWeb上の作業だけで事は完結する。ただしその為には住民基本台帳カード(ICカード)を市区町村の窓口で入手する必要があるので、税務署のお世話になる頻度が高くない私の様な場合はその必然性もあまり無い。

と言うわけで、面倒臭そうだなぁと始めた手続きをあっさりと終える事が出来た。

自分を育ててくれた田舎にこの歳になって僅かながら幾ばくかの還元をしたい、というシンプルな動機付けでふるさと納税にチャレンジしてみた私だが、想像していたよりそのプロセスの敷居が高くなくなってる事を実感出来た。

なんだかいい気分なのである。



#さて金山でも掘りに出かけてみるか。。。



      
        先週末作った自家製らーめん

2010年巻頭言 [季節ネタ]

本日沢山の年賀状を頂いた。それを1枚づつ拝見していて気付いた事がある。

明らかに日本の産業形態(特に生産製造業)の変化に基づいたと思われる、発信者の住所変更連絡。その量は例年の比ではない。

住み慣れた土地を離れ、場合によっては単身で、海外も含めた新たな事業所拠点へ異動する(した)同胞達の何と多い事か。

しかしながら、そんな時代だからこそ変化の全てをポジティブに捉えたい。

という訳で以下、柄にも無く2010年に対する抱負を思いつくままに。

仕事面>
1年半前から仕込んできたプロジェクトの成果を見せる年。相当な難産となるのは必至。ブレる事無く踏ん張るしかない。難易度9。

家庭面>
磯野家の様な団欒を目指す。難易度7。

健康面>
腰痛と右脚の痺れに続いて腱鞘炎で、暫く遠ざかっているラケット生活の再開と山登りを定常的に。難易度5。あとは飲酒と喫煙のほどほどの制御を。難易度6。

精神面>
切れない様に、溜めない様に。難易度4。

生活面>
規則正しい生活を(子供か)。難易度10。

社会面>
世界平和の追求継続。難易度8。

金銭面>
欲しい時に心置きなくラーメンを。難易度2。時には上トロを。難易度5。

勉学面>
今年は◆▲の勉強をもう少し真面目に。難易度3。

遊興面>
時には思いっきり弾けたい。難易度7。

恋愛面>
燃える様な恋を。難易度2,000。

秘密面>
★◆%$#▲×。難易度2億。



#本年も宜しくお願いします。

cf) 明日、明後日の2日間は昼過ぎまでこれに釘付けになる予定。

 

世代交代#8 [季節ネタ]

普段からB級の人生を歩んでいると自覚している。ので、A級というか一流のブランド品とかアクセサリーとかマテリアルとかディバイスは、自分には相応(ふさわ)しくないと思っている。

20才代半ばの頃、若さゆえの過ちで一度だけ自分の実力には身分不相応なリッチな腕時計をえいやと購入した事があった。

そんな頃、重要な用件が控えていた朝に寝坊した。絶対に遅刻出来ない所以故にオフィスまで全力で走り切り、何とかイベントに間に合った。が、その会議中に左手首から件(くだん)の腕時計が消えているのに気付く。

リストで暴れる高級時計を街中(多分香里園のダイエー前の横断歩道辺り)にぶっちぎって、走り抜けた結果の顛末。リッチなブランドを身に着ける階級の人は、何事があろうとも巷(ちまた)を慌てて駆け抜けたりしない身分であるべき事を思い知った。

それ以降、腕時計にしろ財布にしろジャケットにしろパンツにしろ、カジュアルな価格の範疇内のガジェットを身に着ける事を改めて徹底する様になった。

それでも腕時計とかのジャンルは贅沢品という認識がある。つまり生まれながらの貧乏性にして、普段の生活の中でそれを買い求める習慣は無い。旅行とかの日常と違う空間を味わった際の土産品として、定常的な自分へのご褒美として買う。

先日のフライト機内で買ったのがこれ。

 
 HardyAmies

10,000円で充分お釣りが来る安物だが、デザインが気に入っている。物理的に苦しい表面下部に無理やり「6」を描いてる割に、余裕のありそな「9」のエリアがホワイトスペースになっているとかの遊び心が楽しい。

これまで愛用していたSwatchのベルトが破損した理由で今回新たに購入したが、先日そのパーツがガラクタ箱から見つかったおかげでそちらも復活する事が出来た。



写真は歴代の愛用腕時計達。上から、友人Tと交換したCarven、ANA50周年記念Khronos、ニューヨークの空港で買ったCalvin Klein、そして復活したSwatchと今回のHardyAmies。



#現時点で針が時を刻んでいるのは、下の3つのみ。

世代交代#7 [季節ネタ]

7年近く使ってきたマシン。最近は本当に騙し騙し使ってきた感があるが、流石にもう限界を超えた。何もかもが遅すぎで不安定この上ない。

ネットワークの進化のスピードにここまでついて来てくれた可愛い奴。この7年で様々な技術の革新があった。でもここら辺が潮時だろう。愛妻(爆)の説得もすんなり成功。目出度く感謝を込めて新しい世代へ。

とは言え、本来はこの秋のWindows7の登場を待ち構えていたんだが、昨今値ごろ感が只者でないレガシーなOSの中古品に靡(なび)く事に。

  VAIO-RX

  ↓ 世代交代 ↓

  DELL-GX

VAIOからDELLへ。同じXPマシンだが、パフォーマンスは全てに於いて別格。しかも気を失うほどに財布に優しい。

数百GB単位で小出しに買い足していたネットワークストレージも、この際にと2TB品を購入。

  LANDISK-HDL2G

容量とスピードのパフォーマンスの定点観測では、20年前だったら都内の豪華マンションが手に入る程の買い物。



#一方で、今日の選挙の結果、民主党への政権交代が決定的に。

戻り梅雨明け [季節ネタ]

西日本では相変わらず豪雨災害が続き、心の痛む事故を報ずるニュースが続く。その一方で、関東地方は天気予報をばっさり裏切って、この週末は戻り梅雨が完全に明けたかの様な青空と猛暑だった。

というわけで午前中は庭仕事。先日のゴールドクレスト3,5m君に続き、将軍様の5m君に手を掛ける事に。とは言え、前回の様に根元から切り倒すのは最初から諦め、枝を下から何本か切り落とす。

  使用前

  使用後

これで、切り落とした枝葉の重量は私の体重とほぼ等価な程の量。おかげで随分庭に差し込む太陽光が増えた。

この時点で体は擦り傷だらけで体力をかなり消耗していたが、気分が良かったので調子こいて葡萄の房を新聞紙で袋掛け。これも意外に体に負担が掛かる作業。

 

作業を終えてシャワーを浴び、ビールを歯を食いしばって我慢しながら昼飯を喰らい、かつてのスクール繋がりに誘われていたテニスコートへ自転車を飛ばす。

男女7人(夏物語)が現地集合。それから炎天下の環境で4時間暴れた。そもそもいい歳こいたオヤジには土台からして無茶な設定に違いない。サングラスも帽子も持参し忘れたので、肉体的には殆ど拷問に近い。

更に庭仕事の影響で、フォアのボレーが手首にいやなダメージを与える。風があったのでまだ救われた。

とは言え、最後の30分位は完全に集中力を喪失し、灼熱のコート上で踊るサンバチームから逸(はぐ)れて朦朧(もうろう)と漂う迷子の如く、無意味で奇妙な肉体の動きを繰り返す。

でも面白かった。

夕刻前に彼らと別れ、再びチャリのペダルを漕いで家路を急ぐ。左脚がつりそうになる。

帰宅するや否や、尻尾を振って愛想を振りまく混種犬の相手をしてやるのもそこそこに、再び冷たいシャワーを。鏡に映った己の顔は漁師の如く赤黒くまだらに焼けている。

そして、今年一番のビールをぷしゅっと開ける。

''ごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごく。ぷはあ゛~~~~~ぁ。''

体に良い事したのかとっても悪い事したのか、とても微妙な一日。



最後に先日、7月22日の関東平野で拝んだ、部分日食の絵を。

 

嘘です。今日の夕方のお月様の写真でした。



#今、この瞬間、体中の筋肉と関節が笑っている。へらへら。

世代交代#6 [季節ネタ]

食材を買いに近くのスーパーに出掛けた愛妻(爆)から携帯に電話が入った。少し興奮した口調で「すぐ来て」と言う。何事かと思いながらも自転車で現場へ駆けつけた。

チャリ置き場の入り口で待ち構えていた彼女が招き入れた場所に鎮座していたのは、電動ロータリー式芝刈り機。

これまで使ってきた手動の芝刈り機が9年目のシーズンを迎え、切れ味も含め至るところにガタが来ている。それに加え同じくポンコツと化しつつある最近の私の腰にとって、手押し式のそれを扱い続けるのは殆ど拷問に近い苦痛を伴う。ので、ぼちぼち電動式に買い換えようよと提案(懇願)していた。

標準価格28,800円で通常店頭価格17,778円のそれが、展示品特別価格で8,395円の札が貼られているのにずっと目を付けていた彼女。そしてなんと今日は更に半額の4,197円の値付けになっていると言う。

細かいマイナーチェンジはあるとは言え、一流メーカーの現行機種がこの値段。ほぼ八割五分引き。これは買うっきゃない、と夫婦の意見が珍しく速攻で一致した。

 
 4,197円の絵(クリックでちょい大きくなるデス)

 
 新旧の御対面

早速の試運転。ダブルロックされたスイッチを入れるとウィ~~~ンという小気味のいい音を立てて8枚刃が回転する。芝生の上をゆっくり転がすだけで綺麗に芝の芽が揃う。こりゃええわ。

 


#にしても、これが4,000円ちょいとは。。。
#手動芝刈り太郎くん、9年間お疲れ様。

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